パンダ・ペンギンアップデートによる検索順位の下落要因は色々ありますが、リンク否認やヘルプフォーラムをうまく活用してペナルティ対応を行いましょう。検索順位の回復を行うには安易にコンテンツを削除するよりも、追記・リライトで質を高めるべきです。
少しばかり熱くブログ論を語ります。目的や指針、大げさに言えば「志」がないものは、(ブログに限らず)結果に結びつかない、たまたま結果は出せても信頼は得ることができないと私は確信しています。信頼も一緒に積み重ねるからこそ実のある結果となります。
あなたのブログの本当の目的は何ですか?目立つブロガーが発信する情報を鵜呑みにして感化されすぎていませんか?目的が変わっても構いませんが自分自身の心と行動を縛っているのならすぐに止めるべきです。本当の目的、本当にやりたいことを見極めて下さい。
サーチコンソールに表示される情報にはタイムラグがあり、常に最新ではないことは考慮して然るべきです。また、総リンク数と詳細リンク数が一致しないのはGoogle側によって役に立つように加工して提供しているということも意識しておきたいところです。
来る6月25日(土)に、埼玉県大宮市にある「コーワーキングスペース7F」が主催するイベントセミナーにて、私、敷田憲司が「ユーザーに受けるネタ(集客)の考え方」と称して登壇することが決まりました!イベントに興味のある方は是非ご参加ください。
ペンギンアップデートの対応策は不自然な被リンクや低品質サイトからの被リンクを否認しておく(サーチコンソールから否認処理を行う)ことです。コンテンツの検索価値を落とさないようにすることはサイトの質を確保する方法であり、管理には大事なことです。
はてながGoogleから低品質だと指摘を受けたブログをクローラー対象外にした(検索エンジンのインデックス対象から外した)そうです。Googleが低品質と判断した理由は、アフィリエイトリンクがスパムとみなされペナルティを受けたと推測されます。
人は身近なデバイスで身近なことを検索する。今や検索の半分以上がモバイル検索であり、3分の1がローカル検索(現在地や特定の地名)です。検索を行う人が何を欲しているのか(ニーズ)を考え、実現する方法とコンテンツを用意することこそSEO対策です。
アクセス数(PV)は少なくともターゲッティングをして伝えたいことが伝えたい人に伝わるコンテンツを作りましょう。コンテンツがしっかりしているからこそSEO対策も効果を発揮します。詳しくは「文章力を鍛えるWebライティングのネタ出しノート」で。
Googleはモバイルフレンドリー対応(モバイル検索)に力を入れています。即ちハミングバードアルゴリズムの更新にもっと力を入れると私は予想します。Googleは将来重要になる4つの要素を「音声・コンテキスト・場所・個人情報」としています。
Googleでもリダイレクトを全て自動で判断するのは難しく、主に手動対策となりますが、悪質ならばインデックス削除やペナルティを与えられます。最近また増えてきたリファラースパムもこのリダイレクトが悪用されていることが多いので注意してください。
選ぶ側の私達自身もしっかり見際めるのはもちろん、提供側がサービスの質を上げてくれることは、このプログラムが目指している「検索ユーザーと情報を発信するウェブマスターどちらにとってもより良い、健全なウェブを維持、発展させていく」と信じています。
2016年6月12日渋谷で開催する「コンテンツSEOはじめの一歩~収益アップに効くオウンドメディア立ち上げ方法~」に登壇します。日々オウンドメディアやECサイトを運営していてコンテンツ作成、集客、成約に繋がらない人の一助となれば幸甚です。
「潜在意識を含め検索ユーザーのニーズに応えられるコンテンツだからこそ検索エンジンでの評価も向上する」というGoogleの目指すところ、それこそがSEOの原理原則だと理解すればコンテンツの質も、集まるユーザーの質も高まると私は考えています。