Googleは検索結果を不正に操作するためにリンクの売買を行っていた日本語のいくつかのサイトネットワークに対して通常より厳しいペナルティを与えました。今はコンテンツの質で勝負出来るので個人サイトでも大手サイトより検索上位表示は充分可能です。
Googleは検索評価にGoogleアナリティクスのデータを利用していません。AdWordsもSearch Consoleも利用していないと思われます。ユーザーのためにコンテンツを作り、価値を与えていれば噂に振り回されることもなくなります。
現在のGoogleの検索事業を統括していた方が退職し、後任は人工知能事業の責任者である方が就任することが決定しました。この人事によって人工知能の技術でもある検索アルゴリズムのRankBrainが更に強化されることになると私は考えています。
サーチコンソールの総リンク数と詳細リンク数が一致しない理由はあえて利用者にとって役に立つように加工されているからです。どんなサイトからリンクが貼られているかを把握し、必要があればリンク否認を行って自分のサイトの価値を高めることに努めましょ…
サイト全体の共通テンプレート部分についてはGoogleはメインコンテンツとみなさない、すなわちコンテンツのSEO(検索評価)に共通部分はあまり影響を与えません。もし迷うことがあればリンクにはnofollowをつけておけば間違いありません。
ドメインの過去の行いによる評価は良くも悪くも残ることがあるので、新しいドメインを取得する際は調べることをおススメします。ネガティブSEOが今だに有効であり、過去の行いによる評価がドメインに残ることからもペナルティを受けると簡単には消せません。
Googleのゲイリー・イリーズ氏がペンギンアップデートは3月までに実施する(早ければ数週間以内に実施)予定だと発表しました。ユーザーのためでないコンテンツの検索評価を落とすことこそがペンギンアップデートなどに代表されるアルゴリズム更新です。
SEO施策ばかりを追いかけて肝心のコンテンツが伴っていないという本末転倒にならないように。ユーザーのことをしっかり考えて作られたコンテンツはSEOに強くなり、更にはバズることにもなる、それこそがサイト管理者が狙うべき結果論なのです。
リンクがSEOに有効であるかどうかという観点から語れば、適切なリンクは外部、内部リンクに関わらずSEO(検索評価)ではプラスに働きます。コンテンツの質やユーザビリティの向上などユーザーにとって有益なことこそがSEOの本質です。
今は検索キーワードと一致するタイトルばかりが評価されるというわけではなくなった、むしろ検索ニーズ(意図)をGoogleが的確に判断して検索結果に表示するようになりました。大切なのはコンテンツを的確に表したタイトルにすることです。
2016年1月に起きた大幅な順位変動はペンギンアップデートではなくランキングアルゴリズムの中核部分の更新によって起きたことでした。「検索ユーザーにとって適切であり、有益な情報を届けること」こそがGoogleの、検索エンジンの原理原則です。
「Fetch as Google」にはクローラーがどのようにレンダリングしているか、正しくクロールされているかを確認出来る機能があります。JavaScriptやCSS、画像を変更した後は是非Fetch as Googleを行いましょう。
一般的に別のURLへのリダイレクト(転送)処理をすればリンク価値は下がると言われていますが、Google社員がHTTPとHTTPSのプロトコル違いの場合はその限りではなく、リンク評価はそのままに受け渡されることを明言しました。
当ブログのエントリーからSEO関連のエントリーに絞って、2016年こそ心掛けておきたいコンテンツSEOについてまとめました。理解することで小手先のSEOに捉われることなく、コンテンツの質を高めることだけに集中して作成を行うことが出来ますよ。
公開している期間が長い記事ほどアクセスを集める機会が増えると言えますが、逆に公開期間が短いのに一定のアクセスを集める記事は今後もアクセスが伸びることが期待できる(扱っているテーマにニーズがある)とも言えます。資産となる記事を増やしていきま…
言葉だけでなく理由と前提条件を踏まえ、かつ自分の状況も鑑みてユーザーのためにSEO施策を行いましょう。そうすれば本当にそれが必要なSEO施策なのか分かりますし、やるべき施策としても自分のサイトにおけるプライオリティ(優先度)も自ずと分かります。
URLの長さは検索順位に影響を与えませんし、ディレクトリ階層が浅いからといって検索評価で影響を与えることもありません。ユーザーにとっては矛盾する部分もありますがユーザーが「どちらを求めるか」、管理者としても「どちらを求めるか」で判断しましょう…
HTTPSページがどこからもリンクされていなくても接続ができ、かついくつかの条件に当てはまる場合はHTTPSのURLを検索結果に優先表示させます。今回の調整はあくまで検索ユーザーに安全なページを届けることを目的とした調整でSEOに影響しません。
HTTPSに必要なサーバー証明書を無料で自動発行するサービスが一般のユーザーも利用できるようになりました。とはいえHTTPSはSEOで有利だから導入するのではなく、ユーザーのセキュリティのことを考えた上で導入するものだと理解してください。
ユーザーの検索状況、デバイス、入力が多義に渡る今、どのようにSEO(検索)に適したコンテンツを提供すればよいでしょうか?答えはユーザーの利便性を上げ情報と価値を提供することです。ユーザーの満足度が高くなれば検索順位は上がる、これがSEOの本質で…
手動ペナルティを受けた後、再審査にて違反が解決できていると認められればちゃんとペナルティは解消され後に引ききずることはありません。期間が長かろうと短かろうとペナルティは極力受けたくないので前もってリンク否認を行うなど未然に防ぐことも大切で…
「ネガティブSEO」を避けるためにも、実際にペナルティを受ける前にしっかり対策を打つためにも、手動対策メッセージは常にチェックしておきましょう。また、ペナルティを受けたときは速やかにリンク解除の経緯や作業内容を詳しく報告するようにしてください…
今回のアップデートを海外ではファントムアップデートと呼んでいるようでクオリティアップデートでもあるのではないかと推測されています。結局は高品質なサイトは上位表示されるという結論に収束されますのでこれを心掛けてサイト構築、コンテンツ作成しま…
検索ユーザーのニーズを考えるときはそれに関連する他のキーワードも一緒にピックアップしてから想定をしましょう。SEOに強いサイトにする(検索流入を増やす)ときは検索流入を増やすのではなく、検索流入のニーズを読むと考えコンテンツを作成するのです。
次回のペンギンアップデートからリアルタイム更新に変わることは以前からも公言されていたことですが、Googleのイリーズ氏がそのアップデート内容がただのデータ更新ではなく、アルゴリズムの更新である(大幅な変更である)ことを公言しました。
更新頻度は検索順位には影響しません。インデックス登録とコンテンツページの質の評価は別のもだからです。大切なのは有益なコンテンツを提供することでサイトの質も上げること(特にコーポレートサイトは信用、信頼が大事)です。
自分が発信する情報を欲しているユーザーに的確に届けることを意識して(ターゲッティングして)コンテンツを作成、提供することこそSEOの王道です。潜在顧客のニーズに応えるコンテンツだからこそ検索エンジンの評価も向上する、原理原則だと理解しましょう…
※ 2015/11/5:説明を(長いですが)追記しました。 モバイルフレンドリーアルゴリズムを更新 Googleから以前より告知されていたように、先日(11月2日)、モバイルフレンドリーアルゴリズムの更新が行われました。 その旨がGoogle+で告知されています。 An u…
原理原則をしっかり理解していれば問題なし 『Web担(Web担当Forum)』のエントリー「グーグル、中核アルゴリズムについては更新を発表せず | 海外&国内SEO情報ウォッチ | Web担当者Forum」のテーマ「グーグル、中核アルゴリズムについては更新を発表せず」…
noindexタグとrobots.txtの併用はダメ 『Web担(Web担当Forum)』のエントリー「検索避けをするには? → noindexタグもrobots.txtも指定 → 逆効果だったorz などSEO記事まとめ10+4本 | 海外&国内SEO情報ウォッチ | Web担当者Forum」に、インデックス削除にお…