大切なのは相手に「伝える」こと
私がいつもチェックしているサイト『Web担(Web担当者Forum)』のエントリー「商品説明の文章は専門用語を「翻訳」して、わかりやすくするべし | ネットショップ担当者フォーラム ダイジェスト | Web担当者Forum」に、「商品説明の文章は専門用語を「翻訳」して、わかりやすくするべし」と書かれていました。
私も全くその通りだと考えています。
この考え方はECサイトに限らず、全てのサイト(ブログ)に通じることだと言えます。
専門用語を並び立てて、さも知識のある、権威があるように振舞ってみても、お客さん(ユーザー)がコンテンツの中身を理解出来ないのなら全く意味はありません。
ただ「知識をひけらかしてるだけ」の自己満足に過ぎません。
(「自分の話が理解されないのは相手の知識が足りないからだ」と考えるのは大きな間違いです。)
【ブログ運営】「好きな事を好きな時に好きな様に書けばいい」は間違いでもある - 検索サポーター
お客さん(ユーザー)との「コミュニケーション」だと考えると、分かり易いのではないでしょうか。
コミュニケーションと一緒で、大切なのは相手に「伝える」ことです。
伝えなきゃ意味がない。
「難しいことを難しいまま言うやつ、あれ馬鹿だよね」
あのタモリさんも、こんな言葉を言ったとか。
「難しいことを難しいまま言うやつ、あれ馬鹿だよね」
名言です。
引用:
商品説明の文章は専門用語を「翻訳」して、わかりやすくするべし | ネットショップ担当者フォーラム ダイジェスト | Web担当者Forum
難しいことを難しいまま言う人は得てして「理解していない」ことが多いです。
理解していないからこそ平易な言葉、文章に言い換えることが出来ないのです。
また、上辺だけなぞって作られたコンテンツは、お客さん(ユーザー)に見抜かれます。
そもそも自分が理解していないことを、他人に理解させること自体が無理というものです。
【ブログ運営】良質なコンテンツとは「理解し、かつ独自の考察があるか」 - 検索サポーター
私は自分の考え、意見が間違っていてもしっかり表明することは良いことだと考えています。
(近年、Googleもコンテンツの「オリジナル性」を評価する傾向が強くなってきているので、SEO的にも良いことです。)
ですが「知ったかぶり」することは駄目です。
(まだ知らないことは「知らない」と書いていたほうがよいです。)
「これは推測ですが」という前置きがあればよいですが、見る人が見れば「ああ、この人は理解せずに書いているな・・・」と分かってしまいますよ。
(それは「嘘をついている」のと変わらないですからね。)
そういった小さなマイナスの積み重ねは、あなたの評価を下げることにもなります。
サイト(ブログ)はコンテンツの中身だけでなく、管理者(オーサー)の人柄も評価されていることを忘れないでくださいね。
・・・でも、タモさんって言ってることは結構「適当」ですけどね(笑)
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