昨日の夜は
昨日の夜はヱヴァンゲリヲン新劇場版:Qを観ていました。
劇場にも二度ほど足を運んで観たのですが、TV放映されるのであればまた観ようという気になり、久しぶりにTVにはりついて観ていました。
ちなみに劇場で二回も観たのは、一度観ただけではちゃんと理解できなかったからです。
(とはいえ二回観ても理解できなかったし、昨日もやっぱり理解出来なかったですけれども(笑))
・・・と、いきなりタイトルと関係のない話をしていると思われるかも知れませんが、少しばかり関係があります。
QのTV放送後、下記のエントリーがはてなブックマークでホットエントリー入りをしていました。
【新劇】カヲルは何故無抵抗だったのか - Quadra Eva
私を含め、やはり「Qの考察エントリーが気になる人」は沢山いるよね・・・
アクセスを集めるにはタイミング的には「今でしょ!」だもんね・・・
そう思いつつ、エントリーを読み進めた私の目に入った最後の文字にはこう書かれていました。
「1年前」
そう、このエントリーは1年以上も前に書かれたエントリーだったのです。
(2013年6月1日にアップされたエントリー)
1年以上も前に書かれたエントリーがなぜ今頃ホットエントリー入りをしているのか?
はてなブックマークページを確認してみると、昨日のQのTV放送後に一気にブックマークが集まったということが分かりました。
はてなブックマーク - 【新劇】カヲルは何故無抵抗だったのか - Quadra Eva
急ぎすぎるとペースが乱れることもある
即時性を求めてしまいがちだけど
今のネットは昔よりも更に即時性を求められている傾向です。
はてなブックマークの新着エントリーはもちろん、TwitterやFacebookですぐに情報のシェア、拡散が出来てしまう時代であり、加えて、昔よりも情報が溢れかえっているため、リリースした最初のタイミングで「探し出して見つけてもらわないと」埋もれていってしまう傾向にあります。
情報の消費、賞味期限が短くなったともいえます。
その傾向が強いため、リリースする側も結果(アクセス数やコンバージョンなど)をすぐに求めてしまいがちです。
毎日毎日アクセス解析ツールとにらめっこをしているサイト、ブログ運営者の方も結構いると思います。
アクセスが少ない、シェアもされないとなると「今日のエントリーはいまいちだったか・・・」と思っちゃいますし、沢山シェアされ、バズるとやはり嬉しくなってしまいます。
ただ、即時性ばかりが万事の結果ではなく、(エントリーのトピック、内容によるところではありますが)上記のように大きな時間差になって結果となることもあります。
かくいう私も昨日のエントリーが全くバズらずに「このエントリーはいまいちだったか・・・」と思っていたのですが、今日の朝に突然バズっていてびっくりしました(笑)
【SEO】手動ペナルティなのか?順位変動が起こっているようです - 検索サポーターのアンテナ
トピック的にも即時性が強いものなので、ほんの一瞬だけバズるだろうと思っていたのですが、その一瞬すらなかったので諦めていました。
「探し出して見つけてもらった」のが今日の朝だったということでしょう。
(特にFacebookとキュレーションサービスからの流入が著しく増加しました。)
あまり一喜一憂せずに、コツコツとエントリーを積み重ねていくしかないよなと自戒をした出来事でした。
(有益な情報は即時性、時間のメリットを凌駕するという裏付けにもなったと私は考えます。)