ネイティブ広告について
最近、Web界隈では「ネイティブ広告」がよく話題に上がってきます。
そのネイティブ広告について詳しく説明された、とても分かりやすいエントリーがありましたので共有し、私なりの雑感をまとめたいと思います。
※「次世代襲来ッ!インフィード広告がやってきた!」
http://blog.feedforce.jp/archives/9305
ネイティブ広告にはインフィード型(複数の型がある)、ペイドサーチ型(いわゆるリスティング)があります。
特にインフィード型は出稿媒体によって微妙に違ってきます。
(そのメディアにおいて通常の記事であるかのような形で提供される広告だからです。)
「広告」「PR」と表示しないのは姑息と考える
私も過去のエントリー「スマートフォン広告はウザいと思われている? - 検索サポーターのアンテナ」でネイティブ広告について書きましたが、私は広告自体については悪とは思っていません。
むしろうまく共存共栄して欲しいと考えていますし、ユーザーや出稿クライアントを欺くようなことを望まないとも思っています。
ただ、「広告」や「PR」といった文字が表示されることがネイティブ広告のスタンダードになりつつあるのですが、広告だと読者が判別できないようになっている、表示がない広告もあるのです。
「広告」や「PR」と表示すると読まれさえしない、広告避けをするユーザーが多いので表示しない。
そういった理由を察することが出来ますが、普通のエントリーと思ってクリックorタップしたらそれは広告だった、ダウンロードページなどに飛ばされようものならユーザーは「騙された」と思うと同時に「姑息なことしやがって・・・」と思い、信用、信頼をなくすことになると私は考えます。
(元エントリーにも例としてグノシーが挙げられています。実際、これが嫌でグノシーを止めた人も少なくないでしょう。)
まるで他の記事と同じような感じなので、ついついタップしてしまう人が続出したようです。
タップするとそのままダウンロードページに飛んでしまうので、利用者から不信感が・・・。なんてこともあります。うん、調べてみるとありました。
やはり、騙された気分になるらしいです。
引用:
もちろん広告と知らなくてクリックorタップしたけど、それが丁度欲しかったのでOKだというユーザーもいますし、そういうユーザーが少数でもいれば成り立つ広告なのでしょうが、それ以上のユーザーにお金(広告費)を払って嫌悪感を巻き散らしているのも事実です。
広告も「コンテンツ」です
広告であっても面白い!と思わせる、興味を持ってもらえるものであれば評判は上がるでしょう。
奇を衒ったことをするのではなく、よいコンテンツを提供することに力を注ぐことが正解だと私は思います。
※「広告だろうが宣伝だろうが、面白ければ勝手に読まれてバズる」
http://www.advertimes.com/20140805/article166528/