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【あえてね】自社HPを作らない理由

工夫すればよいのではと思うけれど

はてなブックマークにて「自社HPを作らない理由|株式会社データ・マックスの建設業界ニュース|建設業の復権~建設新時代へ」というエントリーを読みました。

 

とある会社は「サイトへの情報掲載でかえって負担が大きくなった」ということで、HPを作らないとのことでした。

 

自分がWebの仕事をしているからというわけではありませんが、今の時代に会社のHPを作成しないという選択はないと考えていた自分にとってはそういう考え方もあるのかと思うと共に、無粋とは思いましたが「少し工夫すれば負担も減って解決したのでは?」ということも私は考えました。

 

 

ターゲティングする

 とある建築用金属加工業者を訪れたときだ。「社長、HPとか作らないんですか?」こう聞くと「ちょっと前、地区のお店や会社が集まって共同でサイトを立ち上げたけど、それだけでも遠方から電話や見積もり依頼が来てね。」――嬉しい反応かと思いきや、表情からするとそうでもないらしい。なんでも、とりあえず依頼が来たら、返事を返さないといけないので、見積書を返信していたそうだ。多い時には1日3通。それだけで仕事の時間は吹っ飛んだ。

 

引用:

自社HPを作らない理由|株式会社データ・マックスの建設業界ニュース|建設業の復権~建設新時代へ

 

HPに「遠方からの電話や見積もりについては答えにくい」という旨や、「対応圏内」を記載しておけば圏外からの問い合わせも減るし、問い合わせ数は減っても、その分対応圏内からの問い合わせ率は上がることにもなったのではと私は考えます。

 

しかも、ネットを通じての見積依頼はおおかた一見さん。契約に至る確率はずっと少ない。そして、相手方の素性もよくわからず、見積を返して、契約に至っても不安はよぎる。「ちゃんと振込あるのだろうか。」何度か痛い目にあっているような口ぶりだった。

 同社は昔から、地場業者と地道に関係を作り仕事をしてきた。顔も知らない人から仕事を請けたことはないのだ。

 

引用:

自社HPを作らない理由|株式会社データ・マックスの建設業界ニュース|建設業の復権~建設新時代へ

 

新規でお客さんは増やしたいけど、一見さんは信用できない。

 

知り合いから紹介してもらうなど、信用の担保が欲しいというところなのでしょう。
(業種は違えどこれは私もよく分かります。初めてのお客さまとの交渉、契約はいつでも不安なものです。。。)

 

だから極論で「新規は諦める」→「HPをやめる」となったのでしょう。

 

 

そうであれば思い切って「HPをやめる」ではなく、「HPでの集客は止める」に切り替える。


HPを営業のためのツールにするのではなく、会社のアピールに使う、IRを公表するなど情報提供のためのツールとして目的を変えるのも一つの方法だったのではと私は考えます。

 

サイトへの情報掲載でかえって負担が大きくなった」という答えが全てを表していると充分分かってはいますが、無粋と思いつつも私なりの工夫、解決案を書いてみました。

 

 

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