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【Google】モバイル検索結果で「遅い」と言われる前に、ページ表示を早くする対策を考える

表示が遅いのはユーザーにやさしくない

『Web担当Forum』のエントリー「グーグル「遅いページにはモバイル検索結果でイエローカードを出そうかな」 | 海外&国内SEO情報ウォッチ | Web担当者Forum」のテーマ「グーグル「遅いページにはモバイル検索結果でイエローカードを出そうかな」に、Googleがモバイル検索にて、表示速度が遅いページに警告メッセージを表示するテストを行っていることが書かれていました。

 

テスト画面として、「Slow to load」という警告マークが付いたメッセージが出ているモバイル検索結果の画面がツイートされています。

 

 

以前、当ブログでもGoogleがモバイル検索で「Slow to load」の警告メッセージを表示するテストを行っていることを書きました。

 

【Google】モバイル検索で読み込みが遅いページに「Slow to load」の警告メッセージを表示するテストを実施 - 検索サポーター

 

Googleは以前より、表示速度が遅いページは「ユーザービリティが悪い」と判断し、モバイル検索に限らず、PC検索でも評価が悪くなる、検索順位を下げることがあります。

 

今回のテストも英語圏で行われているようですが、いざ実装となると英語圏のみで日本では適用されないということはなく、むしろいずれは全てのモバイル検索で適用される時が来るのではないかと私は考えています。

 

そうなる前に、しっかり対応を行っておきたいものです。

 

表示が遅いことは検索結果(SEO)で不利となる(検索順位が落ちるだけでなく、メッセージ表示を見てユーザーが忌避する)ことはもちろんですが、何よりもページを閲覧するユーザーにやさしくない(ユーザビリティが悪い)ので、表示を早くする対策はしっかりとやっておきたいところです。

 

サクサク見れたほうがストレスがないよね。

サクサク見れたほうがストレスがないよね。

 

ページ表示を早くする方法は

では、どうやってページ表示を早くすればよいでしょうか?

 

これについては、池田さん(id:bulldra)が、画像ファイルをロスレス圧縮したJPEG形式に変換し、画像ファイル容量を削減することでページの読み込みの負荷を軽減する、表示を早くする方法を公開しています。

 

Google PageSpeed Insightsスコア改善のためにJPEG画像をロスレス圧縮 - 太陽がまぶしかったから

 

この方法で実際にGoogle AdsenseのPageSpeed Insightsのスコアが回復するという結果も出ています。

 

是非参考にして、対応してみてください。

 


他にも「表示速度を遅くしている要因」として、画像ファイルの読み込みだけでなく、JavaScriptや外部サーバーを読み込むことなども要因となりえます。

 

例えば当ブログなら、ソーシャルボタンやレコメンドリンク、はてなスターなどがあります。


もし、どうしても表示が遅い場合はこれらを外す、特に必要性を感じないものであるなら外すことも選択肢の一つだと言えます。

 

(当ブログではコミュニケーションや、利便性を上げるツールとして実装していますが、ユーザーにとってやさしくない(必要ない)と感じるのであれば外すのもアリでしょう。)

 

もちろん画像ファイルも「画質に拘る」のなら、圧縮しないのも選択肢の一つです。

 

ただ、一番負荷がかかりやすく、一番改善しやすい要素でもあるので、なるべくなら圧縮することがよいかなと私は考えます。

 

このように、サイト(ブログ)によって何が有効で何が必要ないかはケースバイケースですので、あなたのサイト(ブログ)に合った方法を考えて、対応してみてください。

  

 

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