飲食店はGoogle+ローカルページが必須です
先日のエントリー「【ローカルSEO】「近くの○○」検索が急増中 ユーザーを確実に取り込む作戦を取ろう! - 検索サポーター」にて、Google+ローカルページの作成をおススメしましたが、今後は店舗経営、特にデリバリーを行う飲食店は作成が必須になるであろう情報が入って来ました。
『THE BRIDGE』のエントリー「スマホのGoogle検索結果画面からフードデリバリーの注文が可能に - THE BRIDGE(ザ・ブリッジ)」に、スマホのGoogle検索結果から直接フードデリバリーが可能となる機能が実装されたことが書かれていました。
スマホで近所のレストランを検索すると「Place an order(注文する)」という選択肢が表示され、その選択肢をタップするとレストランのサイトに移動、注文が完了するとのことです。
今はまだ国と事業者は限定されていますが(アメリカかつ、Seamless、Grubhub、Eat24、Delivery.com、BeyondMenu、MyPizza.comの6つの事業者)、Googleとしても今後は提供する事業者を増やしていく予定とのことです。
遅かれ早かれ同じ仕組みが日本にも導入され、最終的には提携事業者も制限がなくなることが予想されます。
ピザ頼もうっと。
タウンページに掲載するよりも効果が出るように
業務によっては特定の地域の人に絞って集客したい、情報を流したいのであればWEBサイトを作り込んでSEO施策に力を入れるよりも、チラシのポスティングやタウンページに掲載するほうが絶対的に効果があるケースもあります。
例えば、消費者金融や過払い金手続き弁護士事務所の集客を行う場合は、集合住宅にチラシをポスティングすることが、どの集客方法よりも効果的だったりする場合があります。
なぜなら金銭面で困っている人は緊急を要することが多く、ネットでじっくり調べて選択する、人に相談するという余裕が時間的にも精神的にもないからです。
また、地域の特性にもよりますが、集合住宅であれば金銭面で困っている世帯がヒットする可能性も高いということもあります。
金融に限らず緊急的かつ、すぐ対処してもらう業者を探すときは今だにタウンページ(電話帳)を使うことが多いものです。
特にご年配の方はネットを使い慣れていない人も多く、いまだに情報取得は紙媒体に頼っている傾向が強いです。
(だからこそ地域を絞って集客したい業務ほど、チラシのポスティングやタウンページに広告を掲載しているのです。)
ですが今はスマートフォンが普及している、ご年配の方も利用し始めている時代です。
これからはGoogle検索が電話帳代わりとなりますし、検索結果画面からそのまま電話もかけることが出来ます。
更に言えば検索をかけた現在地に近い情報が優遇されるのですから、店舗に足を運ぶ機会がぐっと増えるといっても過言ではありません。
集客施策としてローカルSEOを、モバイル検索を利用しない手はないというものです。
ネットからの集客方法はSEO、SEMだけではありません
つい最近、Amazonが日本でもAmazon以外のECサイトでもAmazonアカウントでログイン・決済できるサービスを開始しました。
(先ずは「劇団四季」「出前館」が導入されました。)
Amazon以外のECサイトでもAmazonアカウントでログイン・決済できるサービス、日本でも開始 -INTERNET Watch
これは主に決済面での話ではありますが、こういったネット上のインフラを整えてユーザーの利便性を上げることも立派な集客方法です。
じゃあこれを導入すればいいのかという単純な話でもなく、全ての業者がこれに参画出来るわけではありませんし、その予算も捻出できるわけもありません。
ただ、Google+ローカルページの作成なら今すぐに出来ますし、もちろん登録も無料だということを私は再度お伝えします。
店舗型業務、経営を行っているオーナーさん!
今すぐにでもGoogle+ローカルページを作成し、ユーザーの利便性を上げることで集客してみませんか?