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【SEO】Google否認リンクのリスト処理が完了まで3ヶ月~9ヶ月を要する場合あり

「膨大な」リストを送った場合の話です

私が毎日チェックしているサイト『SEMリサーチ』にて、Googleに渡す否認リンクのリストが膨大な場合、処理完了までに3ヶ月から9ヶ月の期間を要する場合があると同社のJohn Mueller(ジョン・ミューラー)氏がオフィスアワー・ハングアウトで答えたと報じていました

 

 

否認対象リンクをまとめたリストファイルが膨大である場合、例えば多様なドメインや URLがまとめられている場合は、それらを完全に処理するまでに、3ヶ月や6ヶ月、場合によっては9ヶ月もの時間がかかるとのことだ。(Google のコンピューティングパワーを想像すれば簡単に処理できそうなものであるが)実際には1つ1つ精査して再処理を行うために、ウェブマスターが送信したリンクの否認ファイルが完全に再処理されるまでには膨大な時間がかかるようだ。

 

引用:

Google 否認リンクのリストが処理完了まで最長9ヶ月を要するケースありと回答 ::SEM R (#SEMR)

 

ただ、これは「膨大な」リストを送った場合の話です。


余程の大規模、大量のトラフィックがあるサイト以外では否認対象リンクが膨大になるということはないと思われます。

 

日頃から定期的にチェックをしていれば「どうしてこんなになるまで放っておいたんだ」ということも防げます。

 

また、リンク否認はペンギンアップデートのためだけに使われるのではありません、その都度否認することをGoogleは推奨しています。

一定の量が集まるまで待つのではなく、直ぐに否認しましょう。

 

これは人の体と一緒です。

少しでも怪我、病気をしたらもっと酷くならない前に治す、治癒することと同じです。

ネガティブSEO対応は早ければ早いことに越したことはありません。

 


【Google】ペンギンアップデート3.0更新はまだ継続中 - 検索サポーターのアンテナ

 

PCを操作している男の人の写真

すぐに対応しましょう。

 

 

面倒くさいですがしっかり対応を

元来、Googleガイドラインに抵触する恐れのあるリンクは取り除くのが原則である。例えば、悪質な SEO会社によって張られた大量の低品質リンクが原因で(Googleからガイドライン違反を指摘されて)オーガニック検索の順位が下落しているのであれば、その SEO会社を通じて、あるいは直接その問題のあるリンクを貼り付けている管理者にリンク削除依頼を出すのが筋である。しかし大抵は応じてくれなかったり、あるいはそのSEO会社から高額な削除依頼料を請求されるなどの理由があって、Google に否認リンクのリストを送信するという手続きになる。こうした実務的な側面を考えると、一部の特殊な状況におかれたサイトを除くと、常識的なレベルのリンク否認リストに収まるはずなので、半年以上も待たされるケースは希と言えるだろう。

 

引用:

Google 否認リンクのリストが処理完了まで最長9ヶ月を要するケースありと回答 ::SEM R (#SEMR)

 

残念ながらネガティブSEOを仕掛けてくる所が「はいそうですか」とリンクを外す、従うことはほぼないです。

(こちら側を貶めることが目的ですからね。)

 

以前は被リンクの質よりも数の概念が通用していたので、低品質のリンクページが多く生み出され、それを有料で販売する業者が沢山出てきました。

 

今はGoogleの検索アルゴリズムの改善によって、こうした低品質のリンクは評価されなくなった、場合によってはペナルティとなるようになったため、こういった業者がどんどん淘汰されています。

 

しかし、業者も唯では転びません。

食い扶持がなくなった業者はペナルティを逆に利用して、該当のページをネガティブSEOの元として使うのです。

 

PCを見てびっくりしている男の人の写真

業者はあの手この手を使ってきます

 

サイト管理者や法人の中には「検索順位が上がる」ということだったから業者と契約をし、被リンクを貼ったところ、効果が見られないどころか検索順位が下がる一方だったというオチだったところもあるでしょう。


そこでリンクを外す依頼をしたら、なぜか高額な削除依頼料を追加で請求されたところもあるでしょう。

 

酷い話ではありますが、これは自業自得なところもあります。


そもそも「有料リンクを買う」というのはリスクを背負うこと(自然の行為でない、ヤラセを行うことと同義)であるからです。


Googleが禁止していることを行って、それがGoogleにバレたらペナルティになるのは当たり前とも言えます。

(そりゃ業者(騙すつもりなので)は「スパムじゃない」「ペナルティじゃない」と口からでまかせを言いますけどね。)

 

そういうときはユーザーの身になって、情報を受ける側の身になって考えてみてください。

 

閲覧するサイトがお金で集めたリンクであたかもよいサイト、人気のあるコンテンツとみせかけているとしたら、あなたはそのサイトを信用しますか?

 

(Twitterで言えば、お金でフォロワーを買っているアカウントのつぶやきをあなたは信じることが出来ますか?)

 

その行為が「受け手にとって誠実なものか」と考えてみると分かりやすいと思います。

 

PCを持っている男の人の写真

誠実なら後ろめたいことはない

 

 

ちなみに

私はWeb担当として会社勤めをしているとき、こういった(ブラックなSEOを行っている)業者や手法を沢山知ることが出来ました。

 

「わざとSEOには無知を装って」いると、業者はこの会社(担当)からはお金をかっぱげると考えるからか、間違ったSEO情報はもちろん、聞きもしないのにブラックなSEO手法を教えてくれたりするのです。
(平気な顔してよく嘘がつけるな・・・と、ある意味関心しましたが(笑))

 

皆さん、業者の口車にはくれぐれも乗らないように気をつけてくださいね。

 

 

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