キーワードごとの検索順位が知りたいが
私が毎日チェックしているサイト「Web担(Web担当者Forum)」に、『ページ表示が遅くなったら検索流入が激減した、ヤバい → 早くしたら増えた! | Web担当者Forum』という記事がアップされていました。
記事内容に同意すると共に、私の雑感を記したいと思います。
グーグルはページ表示速度をSEOの指標に含めていると言っていますが、大きな要因としては扱っていないと言われます。では、実際にはどれぐらいなのでしょうか。速ければ速いほど順位が上がるのでしょうか?
確証はありませんが、「標準的な速度であれば特に影響はないが、訪問ユーザーがストレスを感じるレベルの遅さであれば、検索順位を下げる」という感じなのではないかと、私は思います。
というのも、実際に「ページ表示が遅くなったら検索トラフィックが激減し、表示速度を改善したら検索トラフィックが戻った」という事例があったからです。
引用:
元記事には表示速度が遅くなった時期と元に戻ったときの検索順位の比較データが記されていないので「全くその通りだ」と言い切ることは出来ないのですが、検索トラフィックが減少していますし、検索順位に関係はなく表示速度が遅くなることで流入が減ることは確かと言えます。
「なんじゃこりゃ、遅っ!」と思うレベルということは、Webサイトとしてはかなり遅いと言わざるを得ません。
(他のサイトでそこまで感じることがあまりないことからも。)
検索流入に限らず、流入してくるユーザー全てに表示が遅いという認識を与えることは、やはり流入が減る原因となります。
新規ユーザーに限らず、既存ユーザー、常連さんは特に表示が早かった時期を知っていますから、遅いと感じたら「サーバの調子が悪いのかな?また後で来るかな(暫く来ないでいいかな)。」と考えるのではないでしょうか。
表示が遅いのはやっぱりストレス。
あえて検索からやってくる人もいる
既存ユーザー、常連さんの中にはブックマークから来る人ばかりとは言えません。
他サイトからのリンクや、あえて検索からやってくる人もいます。
常連になればなるほど「Web担」というキーワードで検索をすれば一位表示されることを知っていますし、そういう常連さんが検索から暫く来なくなったと考えると、検索トラフィックが減ったことは説明がつくのではないでしょうか。
SEO的な疑問の「検索順位が下がる」は、おそらく正解という感じ(確証はないけれど)。
表示速度が遅いことで「検索トラフィック」が減少するということは間違いではない、正解であると私は考えます。