検索サポーター

情報、人を「検索」から集めることをテーマに、コンテンツマーケティングからライティング、SEO、PPC広告の情報を積極的に発信しています!


スポンサーリンク


【Yahoo!】アメリカ版Yahoo!ディレクトリが閉鎖に

日本版Yahoo!カテゴリは継続のようですが

アメリカ版Yahoo!ディレクトリが、2014年12月31日をもってサービスを終了することを発表しました。

 

Progress Report: Continued Product Focus | Yahoo


日本版Yahoo!カテゴリについては言及されていませんし、(別会社なので)日本版はこれまで通り継続でしょう。

 

このニュースを聞いたことで思い出すぐらいに忘れていたのですが、Yahoo!カテゴリは以前よりも集客メディアとして、また、被リンクとしてもかなり力が落ちてきていると感じています。

 

パソコンを操作する男の人の写真

昔はクライアントのサイトをこぞって登録してました。

 

昔はYahoo!一択だった

以前、Yahoo!はポータルサイトとして、また、検索エンジンとしても日本でNo.1でした。

 

検索エンジンの結果表示も、Googleを採用する以前はYahoo!独自のロジック、コンピューターのアルゴリズムだけの判断ではなく、最終的には「人の目を通して判断を下している」部分もあったため、やはりYahoo!カテゴリ登録を行っている企業、サイトのほうが検索結果が優先されるのでは?という噂までもありました。

(だからこそYahoo!カテゴリに登録しておかないと話しにならないのでは?と。)

 

また、以前は検索エンジンからの流入よりもカテゴリ登録されている(ある意味、信用があるとYahoo!が認定している)ところから情報を探して流入してくることも多く、「先ずはYahoo!カテゴリに登録すること」がネット集客の一番の方法だとも言われていました

 (特に「士業」と呼ばれるものは信用が重要であるので、ネットがまだ胡散臭いというイメージがあった時代に「Yahoo!のお墨付き」という信用が与えられることが大きなメリットでありました。)

 


もちろん、Yahoo!カテゴリに登録するためには無料というわけではなく、(審査料として)5万円(税別)が必要です。

更に言えば、登録サイトの中でも「注目サイト」として1年間ピックアップ掲載するという付属サービスもあります(4万円(税別))。


Yahoo!ビジネスエクスプレス - Yahoo!カテゴリ


ですが、Yahoo!は今だにポータルサイトNo.1の座は譲っていないとしても、キュレーションサービス、まとめサイトなどその他の情報提供サービスに日に日にシェアを奪われていますし、検索エンジンのシェアとしても日本ではGoogleに半分は奪われてしまっています。
(しかもYahoo!の検索アルゴリズムですら、Googleになってしまっているわけで。)

 

 

スマートフォンを操作する男性の写真

 

更に今はSNSがある

更に今はTwitter、FacebookなどSNSを介することで情報が即座に伝播される、以前よりもネット上の口コミが(極端に言えば)誰にでも行える時代になっています

 

Yahoo!からのお墨付きのものよりも、(SNSを介して)知り合いから薦められるもののほうを選ぶことのほうが多いのではないでしょうか。

 

また、閲覧デバイスもPCからスマートフォンやタブレットなどの携帯端末に変わりつつあります。

わざわざカテゴリのページから順に調べていって・・・などの操作はやらなくなっている、今はもっと即時的に情報を求めるユーザーが増えているのです。

 

やはりYahoo!カテゴリは、以前よりも効力が薄れていると言えそうです。

 


これからはSNS対策はもちろんですが、今まで通りに読者に有益な情報を与えるコンテンツ作りを地道に重ねていく(SEO的にも検索に強くなるメリットもある)ことこそが最大の集客方法であり、それは検索エンジンはもちろん、SNSでもシェアしたいとユーザーに思わせるという相乗効果がたくさんある施策であるとも言えそうです

 

 

Copyright © 2014-2024 サーチサポーター All rights Reserved.