検索サポーター

情報、人を「検索」から集めることをテーマに、コンテンツマーケティングからライティング、SEO、PPC広告の情報を積極的に発信しています!


スポンサーリンク


【忘れられる権利】マイクロソフトBingも対応へ

Bingでも忘れられる権利の申請を受付

Google「忘れられる権利」の削除要請に対抗策 - 検索サポーターのアンテナ」で記事にしたように、Googleは忘れられる権利、当事者が削除要請をしたインデックスが削除される対応を行うことを決定したのですが、今回、マイクロソフトMicrosoft)もこれに追随、情報削除の申請受け付けを開始したそうです。


・・・と、いってもGoogleのインデックス削除と一緒、Bingの検索結果に表示されなくなるだけのことであり、元のページはもちろん残ったままです。

元ページそのものが消されるわけではなく存在はしている、検索結果には出ないというだけなので、対応策はページそのものを削除するか、表示しないように設定するしかないです。

 

※ 参考

対応策:【忘れられる権利】Googleのインデックス削除だけでなく実際に見えなくする - 検索サポーターのアンテナ

 

もちろんこれは自分が管理出来る範囲内での対応ですし、管理外のサーバ(ニュースメディアが報じたものなど)にあるのなら、そのメディア管理者に消してもらうようにするしかなく、残念ながらそれは現実的ではありません。

 

f:id:s-supporter:20140717234720j:plain

忘れることなんて出来ないわ。

 

差別化するなら

 削除を要請する人に対しては、身元を証明すること、政治家や著名人など公的な人物であるか否かを明示することが求められる。さらに、その情報の削除を要請する理由として、「古くなった」、「誤りである」、「不完全である」、「不適切である」から選択する必要がある。

 ただし、マイクロソフトは申請を受け付けても「特定の検索結果の遮断につながることを保証するものではない」としている。

 

引用:

ネット上の「忘れられる権利」要請、Bingも受け付け開始 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News

 

横並びではありますが、法的にも社会的道義的にも今回の対応はそうせざるを得ないといったところでしょう。

 

しかし、他のサーチエンジンならページを閲覧することは可能とも言えます。

また、今はSNSなど、サーチエンジン以外に伝播する媒体がいくらでもあります。

(あえて良い言い方をすれば「差別化をはかる」ことが出来るところでもあります。)

 


今出来ることはなるべく「目に触れないようにすること」だけ。

残念ながら「忘れられる権利」が完全に実現するのはまだまだ先になりそうです。

 

 

【関連記事】

マイクロソフトも「忘れられる権利」対応、削除要請受け付け - WSJ

 

 

 

Copyright © 2014-2024 サーチサポーター All rights Reserved.