読んでいなかったニュースやコラムを読む
皆様、こんにちは。
私は日曜の朝からお昼にかけてのこの時間は、平日にしっかりと読むことが出来なかった、「後で読む」にしていたニュースやコラムを読んで過ごしています。
タイムリーな話題ではありませんが、その中から私が興味を持った、いつもチェックしているサイト『Web担(Web担当者Forum)』のエントリー「そのコンテンツ迷走してない? ブレないコンテンツ設計のポイント | インフォバーン総研 | Web担当者Forum」を紹介、共有したいと思います。
企業ウェブサイトあるある
オウンドメディアを構築、運営していく過程で、
・いろいろな部署に確認をとっているうちに、あれもこれも入れることになってしまった
・運用しているうちにやりたいことが増えて、結局何のサイトだかよくわからないことに
というケースは多々あると思います。特に長期で運用する大規模なオウンドメディアだと、必然的に関わる人が多くなり、いろいろな方向から飛んでくる意見(無茶振りもありますよね……)をくみとり、反映させながら進めなくてはいけません。
引用:
「あるある」ですね。
企業の問い合わせのための窓口、及び企業概要(IR)を公表するものとしてホームページを開設したものの、最新のニュースリリースはもちろん、各部署の仕事ぶり、内容を紹介したくなったり、更には社長はもちろん従業員の個人的なことなども書きたくなったりするものです。
ホームページやブログを運用し始めると、「あれもしたいこれもしたい」ということが不思議と沢山湧き上がってきます。
だからといって全てを一緒くたに纏めてしまうと、サイト閲覧しているユーザーを混乱させる元に成りかねないです。
(例えば当ブログであれば、(私がサブブログに書いている)趣味の麻雀やフットサルのエントリーが混ざってしまうと、「え?このブログは何のブログなの?何が言いたいの?」と混乱してしまうことになるでしょう。)
どっちを目立たせる?
目立たせるのは(ブランディングするのは)アカウントかメインテーマか
たとえば、ソーシャルでのエンゲージメントを高めるなら、トレンドや速報性の高いネタを追いかける「ニュース」、SEO対策ならキーワードを解説した「辞書コンテンツ」、自社のブランディング訴求なら「レポート記事」、リピート施策なら「連載コラム」など、コンテンツのジャンルで役割を分けるのもよいでしょう。
役割によって、扱うネタもライティングの手法も必然的に変わってきますね。
目的を明確にし、関係者間でしっかり共有することで、ひとつのコンテンツにあれもこれもと盛り込んだ“迷走コンテンツ”が避けられますし、目標値も立てやすくなります。
引用:
解決方法の一つとして、コンテンツを分ける、同サイト内でカテゴリ、ジャンル分けをしっかり行うことです。
もう一つの方法は、全く別のサイトとしてしまうことです。
ジャンル分けか、別サイトかは「目立たせるのは(ブランディングするのは)アカウントなのかメインテーマなのか」で判定するとよいでしょう。
元エントリーの場合は、一番の目的は「インフォバーン総研」という法人(企業)アカウントのアピール、ブランディングです。
よって、同サイト内でしっかりジャンル分けを行うこととしています。
(社長、従業員のブログについては「個人的な事柄が多いこと」や、「追加、削除を容易に行うこと」を考えて、別サイトにしてリンクを貼るだけに留めておくというのも一つの方法でしょう。)
もちろん全て別サイトにする方法もありますし、これは一般企業のサイトだけでなく、個人的なメディア、ブログなどにも言えることです。
例えば私の場合は、一番の目的は当ブログのメインテーマ「検索に付随するWEBまわりの情報提供」をアピール、ブランディングしたいことであるので、私の個人的な趣味のエントリーは全く関係がないと判断し、別サイトにしました。
また、SEO的にも雑多なコンテンツは「メインテーマ」を主目的とした場合(検索)には、長い目で見ると不利に働きます。
※ 今回と同じ問題をSEOの観点から纏めています。
【SEO】雑多なブログは検索順位が上がりにくい? - 検索サポーターのアンテナ
私が目指すほうは・・・
どちらを目指すか
上記の参照エントリーでも結論付けましたが、自分はどちらを目指すかで判定するとよいでしょう。
自分というアカウント(サイト、ブログ)をブランディングする(話題が豊富というイメージを向上させる)のなら、しっかりとジャンル分けを行った上で雑多なサイトにする。
ある特定のジャンルで専門家を目指すならテーマもコンテンツ内容も絞ったサイトにする。
さあ、あなたのメディアはどちらを目指していきますか?