最近は専らコンサルタントです
現在、私はとある企業が新しいサービスを立ち上げるにあたり、最初のスタートアップ、サービス内容についてのブレインストーミングを行う所から参加をしています。
最初にお話をいただいたときは新しいサービスのサイト立ち上げ、HP作成から関わるということで、役割としてもサイト作成のディレクションが主であり、その後に続くSEO、SEM施策についてもお任せしたいという話から始まった案件でした。
案件を受けるに当たって私なりにも新しいサービスを良くしたいという気持ちはありますし、少しでも参考になることがあれば良いなという考えもありましたので、自分なりに情報、市場について色々と調べていました。
それを定例の打ち合わせ時に報告したところ、
「ありがとうございます。ただの『外注業者』として使うつもりはないです。むしろこうして一緒にパートナーとして仕事をしていきたいです。」
という感謝の言葉をいただきました。
お陰で今は「ただのWEB担当」ではなく、パートナーという名の「事業コンサルタント」です。
(ただ、契約料金は今だに低いままなので、これから上げてもらえるように仕事を頑張らないといけないわけですが(笑))
しっかり働きます!
ニーズと依頼内容がズレていることもある
上記案件以外でその他にも入ってきそうな案件があり、その切り口は「WEBでの集客」なのですが、HPが明らかにコンテンツ不足であったりします。
また、別の案件ではHP自体がないので新しく作ることはもちろん、コンセプトも何も決まっていないため、こちらもブレインストーミングから参加することになりそうです。
(むしろそこから参加しないと何も決められないでしょう。)
こういうクライアントの認識のズレを理解していただく、方法論だけで終わらずに先ずは考え方を理解していただくことも私の仕事であると思っています。
【ブログ運営】集客(流入増加を考える)よりも運用(改善)することが大事です - 検索サポーターのアンテナ
実はこの考え方は当ブログの運営の考え方にも通じています。
テーマに沿った専門的な話題をいかに分かりやすく伝えるか、ブログの読者に分かりやすく伝えるかを意識して私はエントリーをしていますし、方法論だけを語って終わりにしないようにしています。
大事なのは「なぜそれを行うのか」という考え方ですし、コンセプトや志のないエントリーや、行き当たりばったりのエントリーであればやらないほうがよいとも言えるからです。
(当ブログでは私の思考、意見をなるべく書くようにしています。)
【SEO】なぜそれを行うのか 理由を聞いてみてください - 検索サポーターのアンテナ
理解し、納得していただくとスムーズに進みます。
より良いものに変化をしていく
今や私は自分自身が最初に定義した「SEO、SEMが得意なWEBディレクター」から、フィールドが更に広がって「WEBコンサルタント」になりつつあります。
それがお客さんの求めるところ、市場のニーズであるなら私自身がそう変化していこうと考えるようになりました。
それは「より良いものに変化をしていくことと同義」でもあり、その変化においては受動的に「流される」のではなく、能動的に「流れる」ことで自身の成長に繋がると私は考えています。
当ブログも同じようにユーザーが求めるところ、より良いものに変化することで成長していく、私自身も成長していけるように貪欲に「流れていきたい」と、今の仕事を通じて強く思うようになりました。