リファラスパムが暴れています
相変わらずリファラスパムが暴れていますね・・・
先月の末頃から記録されるようになったリファラスパムが、本日もドメイン(URL)を変え、ロシア、中国からと頻繁にやって来ています。
今日も新しいドメイン(URL)でやってきたので、「余計な手間を増やしやがって・・・」と愚痴りながら、Googleアナリティクスのフィルタ登録を行いました。
皆さんのサイト(ブログ)にも相変わらずリファラスパムが記録されているのではないでしょうか?
(私が管理しているサイトのほとんどでリファラスパムが記録されていました。)
実は、リファラスパムが暴れることによって、当ブログのアクセスが伸びるという皮肉な結果にも繋がっています。
下記のエントリーの検索流入が日を追うごとに伸びているのです。
下記のエントリーは、Google、Yahoo!とも、「リファラスパム」「リファラースパム」で検索をすると一番上に表示されます(2014年1月8日現在)。
【アクセス解析】リファラスパムについて対策を書いてみました - 検索サポーター
リファラスパムの説明、具体的な対策、随時更新(スパムのドメイン(URL)の記載)など内部施策(コンテンツの充実)を行ったことで、更に他のサイト(ブログ)で紹介される(被リンクが貼られる)ことが増えました。
これが外部対策となることで検索エンジンのアルゴリズムから良い評価を得る理由になっているのだと考えられます。
内部も外部も対策となる。
まさしくこれこそが「コンテンツSEO対策」であると言えます。
「コンテンツが充実したからこそ」です。
コンテンツの充実を心がけた
正直に言いますと、私は最初からこうなることを狙っていたたわけではありません。
私はリファラスパムで困っているのでどうすればよいかという相談を受け、その内容と対策についてなるべく分かりやすいようにと心がけてエントリーを行っただけです。
その心がけこそが「コンテンツの充実」に繋がると考えていたからです。
エントリーをしたのは8月末でしたが、リファラスパムが暴れだした去年の年末より検索流入が増えることで、ブックマークやSNSのシェア、被リンクの獲得を呼び、更にアクセスを伸ばすこととなりました。
狙ってはいませんでしたが、結果的に私がやっていたことはコンテンツSEO対策そのものでした。
同じことで悩んでいる人、結構いますよ。
自分が困っていることは他の人も同じように困っている
「コンテンツの充実」こそがコンテンツSEO対策に繋がることが分かっていただけたでしょうか。
ここでもう少し考えてみます。
よく「良質なコンテンツ」とは「ユーザーにとって有益なコンテンツ」だといわれます。
(ちょうど一つ前のエントリーでそのことを書きました。)
【ブログ運営】良質なコンテンツとは「理解し、かつ独自の考察があるか」 - 検索サポーター
「ユーザーにとって有益なコンテンツ」の最たるもの、それは「ユーザーの困っていること(疑問、不安)を取り除いてあげること」ではないでしょうか。
これはインターネットだけに言えることではなく、「商売や仕事の鉄則」でもあります。
困っていることはニーズと直結するからです。
そして、その困っていることもたった1人だけが困っていることではなく、往々にして他にも同じような悩みを抱えている人がいるものです。
人によって状況の違いこそあれ、「自分が困っていることは他の人も同じように困っている」のです。
今回のように個人に向けて書かれたエントリーであっても、実は同じように困っている人が多数いて、その人たちにとってはとても役に立った、「良質なコンテンツ」となったのです。
コンテンツSEO対策どうしようかな・・・と考えるよりも、自分のサイト(ブログ)を閲覧してくれる人達の疑問を解決する、喜ぶようなコンテンツ作りをいつも心がけていれば、自ずとその数は広がっていくのではないでしょうか。