キャッチフレーズ(コールアウト)が表示されるよ
私がいつもチェックしているサイト『SEM-LABO』にて「Google アドワーズに広告の下にキャッチフレーズ入れることができるコールアウト表示オプションが登場 | SEM-LABO」というエントリーがアップされていました。
検索連動型広告(リスティング)に、商品やサービスなどの情報をキャッチフレーズとして追加できるようになったとのことです。
他の広告設定オプション同様に、Google Adwordsの広告表示オプションの一覧から簡単に設定することが可能であり、色々な使い方(アピールしたい商品はもちろん、サイトメニュー(カテゴリ)の紹介など)を行うことが出来るので、クリック率も上がりそうです。
※ Google Adwordsヘルプ:広告の下にキャッチフレーズ(コールアウト)を表示する
Show additional callout text below your ad - AdWords Help
今はとにかく色々と試してみる
これだという使い方、手法がまだ確立していないともいえるので、今はとにかく色々と試してみて掲載結果とレポートとにらめっこしながら運用していくのが正解ですね。
とはいえ、「キャッチフレーズ枠」ですから、あまりに違った使い方をする(変な文章を使って衆目させる)のは違うと思いますし、やるからにはしっかり仮説を立ててからPDCAを回していきたいところです。
ちょうど本日のはてなブックマークで「コンサルティングが考える「支持される」企業の表現 | 宣伝会議 2014年10月号」というエントリーが上がってきていましたので、これを参考にしながらキャッチフレーズを考えてみるのもいいかもです。
・・・キャッチフレーズ一覧と共に、下記の気になる考察も書かれていましたが。
日経BPコンサルティングは2002年から「企業メッセージ調査」を実施している。この調査は、国内432の企業メッセージ(294社)を対象にしたもので、一般消費者が認知度、理解度、接触度、好感度など16項目について様々な角度から評価したものだ。直近で公表されている13 年の調査では、約2万3000人の一般消費者が参加している。この調査から浮かび上がるのは、「消費者の心を捉えるのは非常に難しい」ということだ。
同社のコンサルティング本部ブランドコミュニケーション部コンサルタント 瀬戸香菜子氏は「企業が思っているよりもほとんど伝わっていないのが現状です」と語る。
引用:
かなり難しいことは承知ですが、実際にやってみて結果が悪いのであれば止めればいいですし、そもそもやってみないとそれすら分からないです。
今まで一部の広告主だけが利用できていたものが、全てのアカウントで利用できるようになったということを考えると、キャッチフレーズはGoogle Adwordsでは有効な手段だという裏づけが取れたからこそだとも考えることも出来ます。
とにもかくにも、レッツビギンですね!(^^)