オーサーランクはいまだに健在
私が毎日チェックしているサイト『SEO Japan』にて「Googleオーサーシップは消えてもオーサーランクは健在 | SEO Japan」というエントリーがアップされていました。
Googleは3年にわたって実施していた「オーサーシップ」を終了させましたが、「オーサーランク」を使っての検索結果を改善する試みは、今後も継続されていくであろうということが書かれていました。
ん?「オーサーシップ」って何ですか?
「オーサーランク」とどう違うんですか?
そう思われた方もいるのではないでしょうか。
以下に簡単ではありますが説明を補足し、私なりの考察を交えたいと思います。
簡単ではありますがご説明します。
オーサーシップとは?
Google オーサーシップは、主に、コンテンツのオーサー(作者)が、自分自身を特定し、目立つことが出来るようにするためにGoogleが与えた手段である。 オーサーは、人間には見えない「マークアップ」コードをウェブページ内に配置し、オーサーシップを活用していた。その後、Google自身が、アイデンティティを管理するシステムを作るためのステップとして、Google+に緊密に連携させ、もともとのアイデアをスケールアップさせていた。
引用:
オーサーシップという単語、そして説明文が英訳なため分かりにくくしてしまっていますが、オーサーシップは一言で言ってしまうと著者情報です。
著者情報の表示は今でこそなくなってしまいましたが、Googleの検索結果に著者情報を表示させることで信頼度が増し、より多くクリックされるようになると言われていました。
※ 参考:以前、私が著者情報を表示をさせていたときのエントリー
【Google】検索結果に著者情報が表示されるようになりました - 検索サポーターのアンテナ
この頃(といっても二ヶ月前)は、私は著者情報は信頼を与え、クリック率を上げる事に間違いなく寄与すると思って施策を行いましたが・・・著者情報の表示そのものがなくなってしまうというオチになりました。
オーサーランクとは?
オーサーランクは、Google オーサーシップとは異なるアイデアである。オーサーランクとは、Googleがストーリーの作者が誰だか分かっている場合、そのストーリーのランキングを変えるシステムであり、信頼されている人物が作ったストーリーは優先される可能性がある。
オーサーランクは、実はGoogleが公式に用いている用語ではない。SEOコミュニティが、このコンセプトに与えた用語である。Googleのエリック・シュミット会長が、2013年に出版した書籍「The New Digital Age」の中で、認証を受けたオーサーを高くランク付けするシステムのアイデアに触れたことから、改めて注目を浴びるようになった:
引用:
オーサーランクは一言で言うと著者権威です。
「誰が言ったか」ということが検索結果で優遇される、評価軸の一つになるという考え方です。
これはあくまで概念の話であり、マット・カッツ氏もこれまでにオーサーランクについて様々なことを語ってきましたが、その度にGoogleは「オーサーランクは検索結果には取り入れていない」と発表していました。
ただし、マット・カッツ氏はオーサーランクが用いられる場所に関しても語っており、この発言は完全にオーサーランクがなくなったとは言えない、つまり、まだ存在しているからこその発言だとも言えます。
今後はどうなるのか
オーサーシップがなくなり、オーサーランクも検索結果に取り入れていないのですから、今のところはどちらも気にしなくていいという結論に至るでしょう。
ただ、評価軸には(今は)取り入れてないとはいえ、オーサーランクが存在しているとも言えますし、元エントリーにも書かれているように「Googleがその気になれば著者を特定することが可能」ではないか?何か別の手段を持っているのではないか?と私も考えます。
形こそ違いますが、今回、手動ペナルティでアフィリエイトサイトが大打撃を受けている(ペナルティを受けている)のは、ウェブマスターツールから芋づる式に紐つけられたのでは?という説が有力であるように、Googleがその気になれば著者を特定するのは色々な方法から可能であると私は思うのです。
(アフィリエイトのリンクIDだったり、サイト解析タグとか・・・紐つけようと思えば紐つけられる要素は多分にあります。)
※ 参考 : 今回の手動ペナルティについて
【SEO】手動ペナルティなのか?順位変動が起こっているようです - 検索サポーターのアンテナ
私たちサイト管理者やブロガーが特に何かをしなければいけないということではないので結論つけるのは難しいのですが、オーサーランクの概念を理解し、自分のエントリーだと胸を張れるようなエントリーにしていく(抽象的ですが「質を上げていく」)ことが、今までも、そしてこれからも重要であると私は思います。
(概念を理解し、いつも良質なエントリーを続けていればオーサーランクが突然有効になったとしても慌てる必要すらないでしょう。逆に言えば「変なこと」をしていなければいいということです。)