見れないのなら意味はない
私が毎日チェックしているサイト「海外SEO情報ブログ - 海外のSEO対策で極めるアクセスアップ術」に、気になる記事『Google、Flashを使ったスマホサイトにはモバイル検索で警告メッセージを表示 | 海外SEO情報ブログ』がアップされていました。
Flashは、iOS端末とAndroid 4.1以上の端末では再生できません。
ページのほとんどのコンテンツがFlashで構成されているとしたら、スマートフォンユーザーはそのページのコンテンツを利用できないことになります。ユーザー体験を著しく損ねるので、事前に検索結果で通知するようにしたのでしょう。
(中略)
なお代表的なのがFlashということでFlashが例に挙がっていますが、スマホ端末で利用できないそのほかのコンテンツを検出した際にも警告メッセージを表示すると思われます。
引用:
ユーザーがサイトを閲覧出来ない、閲覧出来ても使えないのなら全く意味がないですよね。
また、間違ったリダイレクトを構成しているサイトが検索結果に出る場合も同様のメッセージが表示されるそうです。
これは(故意であろうとなかろうと)明らかにユーザーに不利益をもたらしますし、的確な情報を提供していないことは、悪く言えばユーザーを騙していると受け取られるでしょう。
(SEOの観点からもマイナスであると考えます。)
Flashは使われなくなっていく
少なくともスマートフォン向けサイトにはFlashは使われなくなっていくと考えます。
(今後、iOS端末とAndroid 4.1以上の端末が対応することは可能性としてとても低いとも考えます。)
この記事で取り上げた警告メッセージは、米Google (google.com) での英語の検索結果だけに適用されます。
しかし僕たちに今すぐ関係しないからとスルーすべきではありません。
増加する一方のモバイルユーザーのことを最優先に考慮し、Flashのようにスマホでは動作しない技術の採用は一刻も早く置き換えましょう。
引用:
今はまだ米Googleでの英語の検索結果だけではありますが、いずれ日本にも適用されることになるでしょうし、そもそも検索結果でユーザーに警告メッセージを見せることでいいことなんて全くないです。
(イメージの低下はもちろん、クリックもされないでしょう。)
ユーザーの増加に伴い、これからはWebサイトはPCよりもスマートフォンなど携帯端末で閲覧されることが増えると予想されます。
動向をチェックしつつ、対策を先んじて行っていきたいですね。