ミュート機能だけでは駄目な場合に
SNSの話題で運用、作法(コミュニケーション)に関する興味深いエントリーを情報共有します。
「Google+「あなたの投稿が気に入らないから削除して 」と頼める機能が実装される | Weblog@ - Tech・IT系ブログメディア」のエントリーにて、Google+に新たなメニュー、「気に入らない」という項目が追加されたことを知りました。
運営側に通知するスパム報告とは異なり、ユーザーがユーザーに直接伝えるという投稿削除依頼のようです。
早速確認してみたところ、確かに新しく「気に入らない」という項目が増えていまいた。
黙ってミュートしておけばよい(見えなくなればよい)だけなのでは?と自分は思ってしまったのですが、元を消すほうがいいこと(差別的な発言や、反社会的な発言、著作権違反・・・etc)もある、知り合いに忠告をするための機能、教えてあげるための機能だとすれば有用だなと考え直しました。
デフォルトの文章は下記のようになっています。
「◯◯さん、私はこの投稿が好きではありませんので削除していただけませんか。」
このまま送ると誤解を招く、受けとる相手も納得してくれないでしょうから、そこはしっかり説明する、相手の気持ちも考えた上で文章を送らないといけないですね。
間違った方向に使われないとよいのですが
なお、このまま投稿を送信して見たところ、Google+ページアカウントの方に管理人である著者アカウントから「削除してほしい」との通知が実際に送られてきた。しかしながら、果たしてこの追加機能が使われるのか、ちょっと疑問なところ。。
引用:
Google+「あなたの投稿が気に入らないから削除して 」と頼める機能が実装される | Weblog@ - Tech・IT系ブログメディア
確かにこの機能はあまり使われないでしょうし、もし、上記のように知り合いに忠告をするため、教えるためであれば別の方法(メールやメッセージアプリなど)で連絡することも考えられます。
(むしろこっちのほうが多いのではないでしょうか。)
また、相手との信頼関係が成り立っているからこそ(ネットでもリアルでも)そういったコミュニケーションは取れるものですし、間違った方向(他のユーザーに見えないことをいいことに誹謗中傷、負の感情を投げつけるなど)に使われないとよいなと思う次第です。
これに「即座に友達に公開、時間差で世界に公開」って機能を付ければ、「誰かとめる奴いなかったのか」な炎上案件が世に出ずに済み、リアルの会話に近い安全装置が実現できる。 / “Google+「あなたの投稿が気に入らないから削除して 」…” http://t.co/BX9ybKMcT6
— kurehajime (@kurehajime) 2014, 8月 12
なるほど。SNSはそういう使われ方するとよいかもですね。
(そういう心配がないからこそユーザーがLINEに流れている。LINEなら完全に「内輪ネタ」に出来る、不用意なこと言っても冗談に出来るからとも言えそうです。)
・・・でもTwitterやFacebook見てると「とにかく即時に発表したい!感情を垂れ流したい!」ってユーザーが圧倒的に多いですけどね。
(自分を含めて。)