あなたがサーチコンソールに望む機能は?
『Web担(Web担当者Forum)』のエントリー「これぞSEOの原点! あらゆるSEOの基礎となる、本当に大切なこと など10+4記事 | 海外&国内SEO情報ウォッチ | Web担当者Forum」のテーマ「あなたがサーチコンソール(旧ウェブマスターツール)に欲しいのはどんな機能?」に、Googleのサーチクオリティチームが、グーグル検索とサーチコンソールに関して、追加・改良・削除・変更してほしい機能や仕組みのアイデアを募集している旨が書かれていました。
2015年、Google 検索やウェブマスター ツールでこんなことが実現したらいいなというリクエストをお聞かせください! Google 検索、ウェブマスター…
下記のURLから、Googleへ希望を送ることが出来ます。
https://www.google.com/moderator/#16/e=21524a
あなたも欲しい機能を是非送ってみてください!
ちなみに私の希望は、サイトの被リンク一覧がそのまま画面に表示され、日付ごとに並び替えられる(新規被リンクや、削除された被リンクに絞ることが出来る)機能が欲しいですね。
(そのまま画面でクリックして被リンク先をチェックしたいのです。)
これを実現するには、今の機能ならCSVやGoogleドキュメントで一度ダウンロードしないといけないからです。
(いちいちCSVに落として「VLOOKUP関数」で一致しないURLを取り出して、新規被リンク、削除された被リンクに分けて取り出すのが面倒なんですよね。)
他には検索クエリにて、上位のクエリと上位のページが連動して見れる(どのワードでどのページに流入したか)が見れる機能が欲しいですね。
(私も後ほど希望を送ってみます!)
是非、リクエストを送ってみてください。
サーチコンソール(旧ウェブマスターツール)は是非使いましょう!
GoogleアナリティクスでGoogle検索での流入キーワードのデータが取得出来なくなった今、サーチコンソールでGoogle検索キーワードをチェックすることは必要なことだと言えます。
また、手動ペナルティを受けたときにはメッセージも通知されますので、サイト(ブログ)の管理を行う上では必ず使うべきツールです。
現在使える機能でも、検索ワードの表示回数を知ることが出来ます(そのワードの潜在能力が分かる)し、平均掲載順位では、自分のサイト(ブログ)での検索ワードの強さ(どのワードがどのくらいの順位で表示されるか)も知ることが出来ます。
現時点で分析に有用な機能がたくさんあります。
だからこそ、もっと使いやすくなって欲しいと思いますし、今回のリクエストは(全て叶えられるわけではないですが)有難いですね。
機能の充実もですが、分析することが大事です。
大切なのは「数値から分析する」こと
【SEO、SEM】GoogleとYahoo!の最大の違いは「興味対象が違う」こと - 検索サポーター
上記のエントリーにも書きましたが、当ブログではGoogleとYahoo!では検索流入の傾向が全く違っています(もちろん検索キーワードも違っています)。
これは、サーチコンソールの検索クエリとGoogleアナリティクスのオーガニックサーチから得たデータを基にして分析した結果です。
ここで一つ注意したいことはサーチコンソールの数値は「あくまで目安」であり、実測値ではないということです。
ですが、サーチコンソールで提供されているデータからでも「ある程度」は分析、推測は出来ますし、大切なことはサーチコンソールであろうとGoogleアナリティクスであろうと、「数値を眺める」のではなく、「数値から分析する」ことなのです。
とはいえ、いきなり詳細な分析なんてほとんどの人は出来ないでしょう。
そんな場合は、どこか一箇所でよい(自分で基準も決めてしまって結構です)ので、「数字が変化」している原因は何なのかを自分なりに考え、よい方向に向かうための施策についても考えるところから始めてみてください。
これを繰り返すことで分析するという習慣が身につきますし、考え方、施策も次第に精度が上がってくることで結果に結びつくようになりますよ。