ウェブマスターツールに追加されました
米Googleは、GoogleウェブマスターツールにてWebサイトがモバイルユーザーに使いやすい状態かを診断し、エラーをレポートする機能「モバイルユーザビリティ」の提供を開始したと『SEMリサーチ』で報じられていました。
グーグル、「モバイルユーザビリティ」レポートを提供開始、ウェブマスターツールから利用可能 ::SEM R (#SEMR)
既に日本語にも対応しているとのことですので、早速、私も確認してみました!
・・・まだ、当ブログはデータが反映されていないようですね(^^;)
(その他、私が管理しているサイトも同様でした。)
皆さんも是非確認してみてください。
※ 追記
後日、「モバイル ユーザビリティのエラーは見つかりませんでした。」とのメッセージを確認しました(^^)。
レポートのエラー内容は
この情報は昨日の夜からキヤッチしていたので、「明日には反映されるだろうな」と思ってエントリーも待っていたのですが・・・
15時現在でもまだ反映されていませんし、既に『海外SEO情報ブログ』さんにて、画面キャプチャが上がっていましたのでここに共有します。
モバイルユーザビリティのエラーレポートをGoogleウェブマスターツールが提供開始 | 海外SEO情報ブログ
また、表示されるエラー内容は以下の通りで、詳しい内容と対策についてはヘルプを参照してください。
- Flash が使用されています
- ビューポートが設定されていません
- 固定幅のビューポート
- コンテンツのサイズがビューポートに対応していません
- フォントサイズが小です
- タップ要素同士が近すぎます
※ モバイル ユーザビリティ
https://support.google.com/webmasters/answer/6101188
Googleはモバイルユーザビリティを重要視する
以前のエントリーでも書きましたが、Googleはモバイルでのユーザービリティをかなり重要視するようになってきています。
【Google】日本でもFlash多用のページがモバイル検索結果に出ると警告を表示 - 検索サポーターのアンテナ
【Google】モバイルユーザー体験が検索結果に影響を与えるか - 検索サポーターのアンテナ
これは最近増加の一途であるスマートフォンユーザーが検索を行ったときに、検索結果に満足をしてもらうため、Google検索の利便性を図るためであると考えられます。
そのためにも各サイトでモバイルユーザビリティをよくしてもらうことを促し、最終的にはモバイルユーザビリティを評価軸として検索アルゴリズムに組み込むことも見越した上での今回の機能拡張であると私は考えます。
私たちサイトオーナーのやるべきことは、ユーザー目線で「使いやすいかどうか」を考えることはもちろん、ユーザーが満足する(質のよい)コンテンツを提供することです。
そのためにもレポートを確認して、よりよいサイト作りを行っていきましょう。
(レポートが反映され、何か情報を得たら追記します。)