ペンギンアップデート3.0、まだ来ないですね
今週から開始されるのではないかと言われていたペンギンアップデート3.0。
2014年10月11日の20時現在、開始されたという情報をまだ全く聞いていません。
【Google】ペンギンアップデート3.0を来週にも実施 - 検索サポーター
私が監視しているサイトや、当ブログの検索順位も大幅に変動は起こっていません。
(むしろ何も動きはありません。)
パンダアップデート4.1が終了したという報告もまだ聞かれていませんが、ここまで全く動きが見られないとなると、今は特に何もアップデートは行われていないのではないのか?と勘ぐってしまいますね。
【Google】パンダアップデート4.1は今だに継続中 - 検索サポーター
まあ、こういうことを言ったりしていると、Google様は急に変動を起こすこともあるので、油断せずにウォッチを続けておきます(^^;)
出番、マダー? (・∀・)っ/凵⌒☆チンチン
よい機会なので自然リンクと有料リンクの違いを
丁度よい機会でもありますので、ペンギンアップデートの主な対象である外部SEO、いわゆる被リンクについて書いてみます。
ペンギンアップデートは主にサイトの外部SEOについて調査が行われ、被リンクを有料リンク(ペイドリンク)などで集めている、作為的に検索順位を上げようとするスパム的行為がなされていないかをチェックするものです。
(厳密に言えばそれだけではありませんが、主にチェックされる事は被リンクの評価になります。)
また、有料リンクといえど「広告」としての被リンクであるならばnofollow属性を入れてリンクを貼ることは認められています。
(アフィリエイトのリンク、記事広告などがこれに当たります。)
※ ここで述べている有料リンクは広告ではない、「nofollow属性を入れずに被リンク先のサイトの評価を上げようとしているもの」として説明しています。
もちろんスパム目的ではない被リンク、自然リンク(ナチュラルリンク)はこの限りではありません。
「自身でないユーザーから自発的にサイトやブログについてリンクを貼って言及したり、ブックマークをしてもらうことで発生するリンク」は自然リンクとなります。
では、自分でサテライトサイトを作ってリンクを貼るのはどうなのか?と言われると・・・これは判断が分かれるところです。
(一概に良い悪いと判断できないものなので、ここでは詳しい説明を割愛します。強いて言うならば、サテライトサイト自体でコンテンツに価値がないものはリンクスパムとみなされても仕方ないと個人的には考えます。)
また、WEBマーケティングポータルサイト『Ferret [フェレット]』の「【今更聞けない】自然リンクと不自然なリンクの違いとは?|Ferret [フェレット]」というエントリーでも自然リンクと有料リンクの違いと特徴について紹介されています。
スパムコメントを消すのもサイト管理です。
ブログのコメントやブログパーツもしっかり管理する
ブログのコメント欄に、署名や投稿分の中に作為的にリンクを貼り付けたり、リンクを埋め込んだブログパーツを無料で配布し、ブログパーツを利用したユーザーには気づかれずにリンクを設置する、という手法も全て不自然なリンクと見なされます。
引用:
色々なブログを見ていると明らかに「被リンクの獲得のため」に作為的につけられたコメント(スパムコメント)をたまに見ることがあるのですが、そういったコメントは消すに限ります。
ブログのコメントはブログシステムにてnofollow属性に設定されていることが多いので、そこまで気にすることはないのかも知れません。
しかし、被リンクの観点だけでなく、放置しておくと「割れ窓理論」から更にスパムコメントが増えることが考えられますし、nofollow属性だったとしてもスパムコメントとして存在するのはサイト、ブログにとっては良い状態とは言えないでしょう。
また、ブログパーツなどは他から提供されているものではありますが、ユーザーが気がつかないだけで意図せずにスパムになっていることもありますので、信用できないブログパーツは使用を控えることがよいでしょう。
Search Consoleでしっかり管理しましょう
いつもと全く同じ結論ではありますが、Search Consoleにて「手動によるウェブスパム対策」を確認し、警告メッセージが来ていないかを定期的に確認しましょう。
もし、手動ペナルティの警告メッセージが来ていたら・・・Search Consoleで披リンクを調査して、怪しいと思われる被リンクを無効にするようにGoogleに依頼してくださいね。
バックリンクを否認する - Search Console ヘルプ