SEO(検索順位アップ)に直接は貢献しませんが
『Web担当Forum』のエントリー「404エラーがサイトの評価が下げる? それは完全な間違いだ | 海外&国内SEO情報ウォッチ | Web担当者Forum」のテーマ「RSSは順位アップには効果なし。ただしインデックス促進には効果あり」に、RSSフィードを配信することにSEO的なメリットはない(検索順位アップには貢献しない)が、クロールとインデックスを手助けするという点では効果があることをGoogleのジョン・ミューラー氏が語ったことが書かれていました。
コンテンツを頻繁に更新するサイトや、新しいコンテンツをたくさん公開するニュースサイトやブログなら、RSSフィードを利用するといい。RSSで配信されたURLを、グーグルは再優先で可能な限り速やかにクロールする。
RSSフィードがうまく機能しているとわかれば、通知から数秒でクロールすることさえあるかもしれない。
サイトマップも助けになるが、毎日何千ものページを更新するなら、RSSフィードのほうが適しているだろう。
引用:
404エラーがサイトの評価が下げる? それは完全な間違いだ | 海外&国内SEO情報ウォッチ | Web担当者Forum
多くのサイト(ブログ)管理者が毎日何千ページも更新することはないとは思いますが、毎日更新するわけでもなく、また、そんなに多くのページを更新しないとしてもRSS/Atomフィードをサーチコンソール(旧ウェブマスターツール)に登録しておくことはとても有用かつ有効な手段であります。
(実際、私もサーチコンソールにRSS/Atomフィードの送信を登録しています。)
更新時にいちいち「Fetch as Google」を行っている人はいないでしょうし、もし行っていたとしたら、それは時間も労力も無駄というものです。
(Fetch as Googleは本当に確実かつ、即座にインデックス登録したいときだけに実行する方法だと考えておくとよいでしょう。)
フィードの送信は一度登録作業を行えばよいだけなので、是非登録してみてください。
是非やっておきましょう!
サーチコンソールへの登録方法
それでは、さっそくサーチコンソールへの登録方法をお教えしますが・・・実は、登録方法については当ブログで既にエントリーをまとめていました。
(過去にエントリーしたものなので、名称がサーチコンソールではなく当時の名称のウェブマスターツールとして書いていますが、内容については特に変わっていることはありません。)
【Google】サイトマップにはXMLとRSS/Atomフィードの両方を送信することを推奨 - 検索サポーター
設定自体はとても簡単ですし、XML(サイトマップ)とフィード(RSS/Atom)についての簡単な説明も記載していますので、是非読んでいただき、実際に登録を行ってみてください。
また、この方法はフィードだけではなく、XML(サイトマップ)の登録方法についても記載しています。
こちらも合わせて登録しておくことをおすすめします。
また、Yahoo!検索のSSL(HTTPS)の暗号化によって、アナリティクスでは検索キーワードが拾えなくなっていきます。
Google検索でのキーワードしか拾えないとはえ、サイト運営ではサーチコンソールを使いこなすことが益々重要になってきますので、今回の設定を行うついでにサーチコンソールに慣れ親しんでおきましょう。
【SEO】「Yahoo!検索」SSL化 検索流入キーワードが取得不可に - 検索サポーター
SEOに直接的な貢献はしないとはいえ、サーチコンソールに登録を行っておくことは検索で(間接的とはいえSEOで)アドバンテージとなることは確かです。
せっかくエントリーを更新、追記、リライトをするのですから、もれなく検索エンジンに伝えて(インデックスさせて)おきましょう!
サイトマップよりもRSSまたはAtomフィードのほうが、チェック間隔が頻繁になる。少しでも早くクロールさせたいなら、RSS/Atomフィードのほうが効果を期待できる(以前に、グーグルによる解説を取り上げている)。
もちろん、サイトマップとRSS/Atomフィードの送信は排他的ではないので、両方送信しておくのがベストだ。
引用:
404エラーがサイトの評価が下げる? それは完全な間違いだ | 海外&国内SEO情報ウォッチ | Web担当者Forum