ハッキリとは言えないのですが
ここ数日、Googleの手動ペナルティが起こっているのでは?と噂になっています。
特に今日は、アフィリエイトやSEO界隈の皆様が大幅な順位下落が起こっている(恐らく手動ペナルティを受けたから)という報告をTwitter上で多く呟いています。
確実な証拠はありませんし、噂レベルの話なので絶対とは言えませんが、まあ「何かが」起こっているのだろうとは考えられます。
ウェブマスターツールなどで芋づる式?
これもあくまで噂、ハッキリとした証拠はないのですが、俗に言う「サテライトサイト」がリンクスパムと判断されたとき、被リンクを送っていたメインのサイトも同じウェブマスターツールのアカウントで管理していると、芋づる式にペナルティを食らう、順位下落するのでは?と言われています。
他にも複数の他のサイトに貼られたアフィリエイトのリンクからも所有者は一緒だと紐つけられたり、同じようにサイトの解析タグからも所有者は一緒だと紐つけられたり・・・
いくら考えても推測の域を出ないため、手動ペナルティにこういった噂は耐えません。
逆に言えば「Google側もそれなりの調査、考察を行った上でペナルティを課している」とも言えそうです。
ただ、その判断も完全ではないことも確かです。
完全にブラックなサイトだけでなく、至極全うなホワイトなサイトでも順位下落しているという報告も上がって来ています。
慌てず冷静に対処
ではどうすればいいのか?
いつもどおりにウェブマスターツールで手動ペナルティなど何らかの警告メッセージが来ているかどうかを確認するのみです。
ペナルティを受けるようなことをしていなければ、順位下落はもちろん、警告メッセージも来ていないでしょう。
(実際、私の管理しているサイト、ブログは順位下落も警告メッセージもありませんでした。)
疑わしいことをしていなければ「堂々としていれば」よいのです。
もし、そんなことをしていないのに手動ペナルティの警告メッセージが来ていたら・・・ウェブマスターツールで披リンクを調査してみてください。
明らかに関連性のないサイトや、ワードサラダにまみれたサイト、どう見ても怪しいと言い切れるサイトから披リンクをされているのであれば、そのサイトからの披リンクを無効にしてもらうよう、Googleに再審査を依頼してください。
(そんなことはないとは思いますが、知らないうちにネガティブSEOを受けていた・・・なんてこともひょっとしたらあるかも知れませんからね。)
スパムに関しては、毎日ウェブマスタツールをチェックする。
私たちに出来ることはそれくらいです。
【追記】
オリジナルコンテンツでも低品質コンテンツのペナルティを受ける事例が目立ってきたけど、その原因はもしかして・・・キュレーションサイトなどに記事をパクられて、オリジナルが逆に判定されてしまったとか?実体験がないので憶測の域を出ないけれど、検索結果でそれがあり得るなら、WMTでもある。
— Kirito Nakano(中野貴利人) (@kiriton) 2014, 9月 5
検索アルゴリズムがオリジナルのほうを逆に判定してしまう(コピペサイトのほうが検索順位が上に来る)ということは今までも結構ありました。
確かにウェブマスターツールで同じことが起こることも十分に考えられます。
そんなことでペナルティ食らうのはたまったもんじゃありません。
(何で正しい行いのほうがダメージを食らわなきゃいけないのか・・・ネットの理不尽なところですね。)