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【SEO】検索に強くなるにはコンテンツを闇雲に増やさない

先ずは近況報告を

私が手がけたクライアントのコーポレートサイトが本日、無事に公開されました。

 

会社概要、求人情報、お問い合わせ・・・など、コーポレートサイトにある一般的なコンテンツは既に実装していますが、その会社特有の情報、強みを発信するコンテンツはかなり不足しているため、会社名以外で検索をかけてもまだまだ検索結果の上位には引っかかりません

 

私の強みを生かす、目的が「検索からの集客を目指すためのサイトリニューアル」であるので、コンテンツはこれから随時拡充していく予定です。

 


ドメイン移管、サーバ環境の設定に始まり、WordPressをインストールしコーディングも私が行いました。

 

全てを私一人で行ったため時間がかかりましたが、ディレクションを行う部分はほぼなかった(クライアントに状況報告&確認の連絡を取るくらいでした)ので、気疲れは全くありませんでした。

 

作業は大変でしたが、自分の好きなペースで仕事が進められたのがよかったです。

(深夜にゴソゴソと作業してました(笑))


さて、近況報告はこのくらいにして、本日はその検索に強いコンテンツを作るには?というお話です。

 

虫眼鏡とタブレットを持っている女の人の写真

「検索に強い」って?

 

 

同じ検索ワードでも目的が違う

サイトはもちろん特にブログは「コンテンツにある程度のボリュームがないと検索流入が見込めない」とよく言われます。

 

逆にボリュームがなくても検索流入があるという場合は「該当するのはそのページしかない」というピンポイント指定な検索ワードで検索をかけた場合です。

(企業名や造語など、ユニーク(唯一)である検索ワードのときがこれに当たります。)

 

この場合はボリュームがないたった1ページのサイトでも検索順位の上位にくる(むしろ1位になる)でしょう。

 

ですが、世間で検索が行われる理由の多くは「ピンポイントでそのページを狙って検索する」のではなくて、「検索ワードに一番適したページを探し当てるために検索する」ことが圧倒的です。

 


また、同じ検索ワードでも目的が人それぞれで違います。

 

例えば私の好きなサッカーで「サッカーユニフォーム 格安」という検索ワードで検索をかけたとします。

するとほぼ2種類のサイトが検索結果に現われます。

 

1つはオリジナルのチームユニフォームを格安で作ってくれるショップのサイト。

 

もう1つは世界のプロサッカーチームのレプリカユニフォームを格安で売っているショップのサイト。

 

・・・さて、私はどちらの意図を持って検索をかけたと思いますか?

(そんなの本人以外は分からないですよね?)

 

上記のように同じ検索ワードでも「検索理由」によって大きく意味が変わってきます。

 

検索の理由は本人しか分かりませんが、「検索ワードから理由を推測すること」は本人でなくても出来る、むしろサイト管理者はここをやるべきです。

 

考える人の写真

考え抜こう!

 

 

コンテンツの最適化があってこそ検索に強くなる

じゃあ検索流入を増やすには検索ワードの理由の揺らぎすらをも包括できるように沢山エントリーする、コンテンツを増やせばいいのだ。

 

そう思う方もいるでしょう。

 

検索ワードの理由の揺らぎすらをも包括するコンテンツを量産する(SEOではよく「共起語」を増やすと言われる)のは方法の一つです。

共起語を増やせばロングテールからの流入も確実に増えてきます。

 

ただ、間違ってはいけないのはコンテンツを闇雲に増やせばよいというわけではないことです

 


以前、当ブログで「過去のエントリーに追記、リライトすれば検索流入は増加する」と書きました。

【ブログ運営】過去のエントリーに追記、リライトすれば検索流入は増加する - 検索サポーターのアンテナ

 

その理由は正に「検索ワードから理由を推測すること」で、「検索してきたユーザーを満たすために最適化されたコンテンツを提供すること」になるからです。

(追記、リライトはコンテンツの質を高めると共に、情報の新鮮さを与えることで再インデックスされやすくなることも見込めます。)

 

 

共起語を増やすためにもコンテンツを増やす。

確かにそれは正解ですが、それはあくまで「検索流入を増やす」という手段です。

 

目的は「検索流入してきたユーザーに最適な情報を提供する」ことであり、闇雲にコンテンツを増やすことは間違いであると分かる筈です。

(手段と目的を間違えてはいけません。)

 

 

先ずは目的である「ユーザーに満足を与えること」だけを考えてコンテンツを確実に増やしていけば、共起語云々を考えることもなく自ずと「検索に強い」サイト(ブログ)に成長していくことでしょう。

 

 

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