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モバイルインターネットが天井だとしても

携帯端末ユーザーが増えている

日曜の深夜、サイトのアクセスについて分析すべくGoogleアナリティクスを立ち上げてみて、どのページがよく見られているのか、また、どういうデバイスで閲覧されているのかを調査していました。

(日次で簡易にチェックするならはてなブログのメニューにある「アクセス解析」で事足りますが、全体的に分析するのはもちろん、ページごとやユーザーの動き、導線など部分的にも分析するにはやはりGoogleアナリティクスを使うほうが適しています。)

 

検索サポーターのアンテナ」は開設してまだ一週間も経っていませんが、閲覧したデバイス別で見ると、モバイル+タブレットのほうがデスクトップよりも多いことが分かりました。

(とはいえ比率にして、モバイル+タブレットは52%、デスクトップは48%と僅かな差ではありますが。)

 

この結果には正直驚かされました。

最近はモバイル+タブレットなど携帯端末の普及率が高くなったとはいえ、サイトのテーマ(このサイトでいえば「検索やWebの話題」)や、はてなの多くのユーザーは携帯端末よりもPCなど据え置き機で閲覧することのほうが多いであろうと感じていたからです。

かくいう私はスマートフォンでサイト閲覧はあまりやらない、やるとしてもFacebooktwitterなどSNSのチェックぐらいであり、コンテンツをじっくり読みたい、サイトを色々見たいときは専らPCで行うからです。

 

ただ、私の仮定通りの部分もあります。

それは直帰率です。モバイル+タブレットのユーザーは直帰率が90%を超えていますが、デスクトップは75%ほど。

これはデスクトップで閲覧しているユーザーのほうがサイト内を回遊してくれている証明でもあります。

(実際にスマートフォンでこのサイトを閲覧しましたが、他のページには行きにくい構造であることも分かりました。)

 

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日常使いはスマートフォン

とはいえ今後は更にスマートフォン使いのほうが増えていく、PCからスマートフォンに遷移する人が増えていくと感じています。

 

そんな中、日本のモバイルインターネットの人口の伸びは鈍化するという記事を読みました。

 

メディア・パブ: 日本だけがなぜモバイルインターネット人口で天井感が

 

記事にある通り、日本は少子高齢化で新規ユーザーの伸びが鈍化するということや、電話としての通話機能を含めた料金が高いためだとブックマークコメントで理由が述べられていますが、あくまで人口の話、新規でユーザーが増える話としては確かに天井だけど、違う伸びをする、モバイルの機能が更に進化することでユーザーのネットの使い方、接し方が変わるのではと私は感じています。

 

今はスマートフォンであればアプリやブラウザを使ってネットにアクセスし、デスクトップとは違うWebサイト、スマートフォンに適応されたサイトが表示されますが、そういうことすら意識しなくなる、極端にいうとスマートフォンもデスクトップも機能に関してはほぼ変わらなくなるのではないかと思います。

 

今でこそ画面の大きさの違いで表示の違いがありますが、アプリやレスポンシブデザインのサイトを作ることで機能はほぼ同じものが実現されていますし、それが更に進化する、近いうちに開発側が全く意識しなくても勝手に最適化してくれるようになるのではと私は考えています。

(・・・いや、その前にGoogle Glassが更に進化してスマートフォン、モバイルというデバイスすらなくなってしまうかも。)

 

 

上記で語ったことがまだ夢物語だとしても、今やもうスマートフォンは無視できないものになっていることは確かですので、なるべく早く最適化をしておくべきだと断言しておきます。

 

 

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