日本のYahoo!カテゴリについて言及していないため
先週末、米Yahoo!が「Yahoo!ディレクトリ」を今年いっぱいで終了するという発表を行いました。
(当ブログでも、その話題を取り上げました。)
【Yahoo!】アメリカ版Yahoo!ディレクトリが閉鎖に - 検索サポーターのアンテナ
そのエントリーの中で私は「日本のYahoo!とアメリカのYahoo!は別会社ですし、日本版Yahoo!カテゴリはこれまで通り継続のようです」という内容でエントリーを書きました。
そして本日、日本のヤフースタッフブログにも、その旨が記されたエントリーがアップされていました。
「Yahoo! Directory」終了の報道について - Yahoo!ビジネスエクスプレス スタッフブログ - Yahoo!ブログ
(本題とは少しそれますが、日本版Yahoo!カテゴリは今はJWord株式会社が管理している、総代理店として提供している形になったのですね。)
ただ、米Yahoo!の発表で日本版については言及されていなかったため(別会社ですから言及することがないのは当たり前ですが)、日本版も合わせて終了すると勘違いした人が多く現れました。
このニュースについて書いた一部メディアの記事が「和訳しただけ」の記事だったり、タイトルに「アメリカ」「米」と入れない記事だったりしたことが、更に勘違いを引き起こす元となったようです。
(どちらも「作為的に」入れていないなと思わせるものでした。あえてサイトの言及もしませんが。)
勘違いさせるようなことをしたらだめですよ。
タイトルは内容をわかり易く伝えるもの、内容は事実を伝えるもの
私自身、こうしてブログを書いていて、いつも気をつけていることとしてタイトルはなるべく内容をわかり易く伝えるものにすることを心がけていますし、エントリーの内容も事実を正確に伝える、かつ、自分の意見や思考についても書きますが、変な誤解を与えないようになるべく平易でわかり易い文章にしてエントリーをするように心がけています。
タイトルと内容が一致することはSEO的にもよい(検索エンジンに評価される)ことはもちろん、エントリーを読むユーザーに誤解を与えることは、ユーザーに対して不誠実であり、ユーザーに有益な情報を与えることに反する行為だと考えるからです。
ですが、最近はバイラルメディアのような「とにかく伝播させること」「釣りでも何でもいいから読ませること」に重点を置いたエントリーが巷に溢れてきているなと感じています。
自分で自分のメディア、サイトを貶めるようなことをやってまでマネタイズするからユーザーに嫌われるのであって、そういうページを偶然見てしまうとこちらまで切なくなってしまいます。。。
せめて自分はそういうことは絶対にやらないようにしようと考えた深夜でした。