今までは週末はアクセスが落ちこむ傾向でした
三連休、いかがお過ごしですか?
九州は台風直撃中で、本州もこれから台風が上陸すると予想されるので注意が必要ですね。
(それでも私はこれから外に出かける、フットサルを行う予定ですが。)
閑話休題。
全体的な傾向として、これまでは日祝日は平日に比べるとサイトやブログのアクセスが落ち込む傾向でした。
(もちろんサイトやブログのメインテーマにも依存する(メインテーマが趣味関連、エンタメなどは逆に日祝日のほうがアクセスが多いこともある)ところではありますが。)
これは今まではパソコンでインターネット接続が行える環境が自宅にはない人はもちろん、自宅にあってもわざわざパソコンを立ち上げない、日祝日はネット以外のことで時間を使う人が多いためでもありました。
ですがここ数年はその傾向も昔に比べると大きく差が開くことがなくなりました。
それはスマートフォン、タブレットなどネット接続が行えるモバイル端末の普及が大幅に進んだことが要因です。
これはネットに繋がる敷居が下がった、機会が増えたとも言えます。
「ちょっと簡単な調べ物」だとスマホで検索する人が多いのではないでしょうか?
「ちょっとコミュニケーションを取る」ためにスマホでTwitterやFacebookを行う人が多いのではないでしょうか?
色々な場所からアクセスします。
アクセス経路も変わります
モバイル端末からのアクセスが増えてきていることを多くのサイト管理者が身をもって実感しているのではないでしょうか。
デバイスが変わるとアクセスするサイト、経由するサイトも大幅に変わります。
PCもモバイル端末もいまだに検索エンジンからの流入が主流ですが、それ以外となるとPCとモバイル端末とでは傾向が違っているのです。
前項で記載したように、モバイル端末はTwitterやFacebookから流入することが多く、また、今ならキュレーションサイトからの流入も無視できません。
特に平日より日祝日はモバイル端末からのアクセスの割合が増えますし、平日と日祝日でユーザー層も違ってくるとも言えるのです。
傾向を探って戦略を練る
以前、私は投稿、運用の工夫としてエントリーの時間を考慮すること、また、エントリー内容によってタイミングも変えることで更にアクセスを集めることに繋がることを提案しました。
【ブログ運営】キュレーションサイトに掲載される時間を考える - 検索サポーターのアンテナ
【ブログ運営】内容、カテゴリで投稿タイミングを決めてみる - 検索サポーターのアンテナ
これに加え、曜日とデバイスも考慮に入れてエントリーを行うのも工夫のひとつだと私は考えます。
「日祝日はモバイル端末、SNSやキュレーションサイト経由からのアクセスが多い」
傾向が分かればそれに適したエントリーを書いてみましょう。
例えば「仕事や専門的な内容よりは普段の生活で身近な問題を取り上げ、それについて自分なりの考察と解決策をエントリーする」と、SNSでシェアされることが増えるでしょうし、シェアが増えるとキュレーションサイトでもピックアップされ、それをモバイル端末で閲覧するというよい循環が生まれると私は考えます。
先ずは自分のサイト、ブログの傾向を調査、分析をしてみてください。
傾向が分かればそこから戦略を練ってみてください。