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【SEO】有料リンク(スパム)はやらないことに限ります

SEOあるある

WEBマーケティングポータルサイト『Ferret [フェレット]』の「苦節1年8カ月の末、Googleの警告解除に成功。行ったすべてのことを公開|Ferret [フェレット]」というエントリーにてGoogleの警告解除を行うに当たり、不自然な外部リンク(相互リンクや有料リンク)の削除依頼の大変さ、労力について書かれていました。


こうした過去の負債の解消・・・その苦労はとてもよく分かります。

(私も以前勤めていた会社で、全く同じことを経験したからです。)

 

前任が色々とやらかしていた(昔は確かに有効だったが、今は有効どころかペナルティにすらなっている)ことが発覚する。

得てして担当者が変わるタイミングで発覚するものです。

 

SEOあるあるですね。

 

10年の間で、外部リンクを購入したSEO会社は複数社関わっており、むしろ何社に委託したのか解らない状況で、担当者さんは、最近ホームページの担当者となったばかり(SEOという言葉も分からない)の方でした。

 

引用:

苦節1年8カ月の末、Googleの警告解除に成功。行ったすべてのことを公開|Ferret [フェレット]

 

びっくりしている男の人の写真

前任者、やらかしちゃってるな・・・

 

 

警告解除ってかなり面倒なんです

7年も経てば廃業しているSEO会社が殆どで、連絡が取れた会社は2社という結果で、残りの6社については廃業しておりました。
一方で、外部リンクを提供しているホームページ(外部リンクサイト)が独自ドメインで存続している場合もあったため、社名が変わっているか、個人で事業を継続している可能性が高いと考えました。

 

(中略)

 

この時点では、残りの10,000件のリンクの解除はできないものの、これまで警告解除のために行った削除依頼のための以下の行動を全て記し、再審査リクエストを実施。

 

・手作業による削除依頼
・プロバイダ責任法の手続きとドメイン管理会社への削除依頼
・同様の外部リンクサイトを使用している他の企業への聞き込み
・再びプロバイダ責任法の手続きとサーバ管理会社への削除依頼

 

その結果、ついに1年8カ月の期間を経て、警告解除に成功しました。

 

引用:

苦節1年8カ月の末、Googleの警告解除に成功。行ったすべてのことを公開|Ferret [フェレット]

 

相互リンクや有料リンクを行っていた場合、ウェブマスターツールからリンクの否認申請をしただけではペナルティ解除にならないことが往々にしてあります。

私の場合も最初はウェブマスターツールからリンクの否認申請をし、警告解除の申請を行いましたが、解除には至りませんでした。

 

次に、相互リンクや有料リンクを行っていた会社に問い合わせを行ったが駄目だった記録(やりとりの概容)を付記して警告解除の申請を行いました。

「こちらでも出来る限りのことはやった」ということをGoogleにしっかり提示したことがよかったのか、警告解除に至りました。

 

ちなみに私の場合、警告を受けてから解除に至るまでは半年以上を要しました。

 

もちろん連絡が取れない会社もありましたし、連絡が取れても「知らぬ存ぜぬ」を通され、リンク解除をしてくれない会社もあったりで大変苦労しました。

(契約書など証拠があるのに「知らぬ存ぜぬ」を通すとか凄いなと。余すところなくGoogleに報告しましたけどね。)

 

Googleとしてもこういうフィードバックを元に、ペナルティを課すサイト、ドメインを決定していることもあるだろうと推測します。


個人で運営している規模のサイトであればここまでのことを求められることもないとは思いますが、やはり法人格としてのサイトは厳密な対応が求められるとも考えられます。

 

 

 呆れている男の人の写真

ちゃんとしよう。

 

いまだに被リンクが有効だとはいえ

検索順位に及ぼす被リンクの影響は以前に比べるとかなり落ちました。

とはいえ被リンクはいまだに検索順位を決める際に評価されるものです。

 

それでも有料リンク(スパム)は絶対にやらないことに限ります。


上記のように一度ペナルティとなれば解除には時間も労力もかかる、コストとなるからです。

 

「不正行為は行わない」

 

単純であり、当たり前のことではありますが全てにおいてこれは普遍です。

 


ちなみに、これは邪推ですが「ペナルティを受けてもリンクを外さない」というのは、所謂ネガティブSEOの商材として使えちゃいますね。


ライバルサイトに「○○のサイトの評価を下げました!」と売り込みも出来るわけで。

(こうして解除のためのコストを払わせることにも繋がりますし。)

 

ネガティブSEOの話を持ちかけられても乗らないに限ります。

(もし乗っちゃったら、今度は逆にやられるのは貴方というオチが待っているでしょう。)

 

 

 

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