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検索サポーター

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【Google】インタースティシャルはコンテンツの邪魔であり、無理に見せる広告はコンテンツの価値も下げる

※ 2015/7/25:コンテンツの価値が下がることで、広告収益も下がる理由のエントリーを追記。

強制的に見せるから嫌悪される

『Google ウェブマスター向け公式ブログ』のエントリー「Google ウェブマスター向け公式ブログ: Google+: アプリ ダウンロードのインタースティシャルに関する事例紹介」に、Google+のモバイルにおけるインタースティシャルの利用状況を詳しく調査した結果、ページ全体に表示されるインタースティシャルは、ユーザーがアクセスしたいコンテンツの邪魔になっていると結論を出し、インタースティシャルを完全に廃止したことが書かれていました。

 

インタースティシャル(閲覧したいページにアクセスする前に強制的に差し込まれる広告ページ)に限らず、フルスクリーンで表示される広告、強制ポップアップする広告、コンテンツと見分けがつかない広告・・・etc は、多くのユーザーに嫌悪されます。

 

これは広告そのものが嫌悪されているわけではなく、「強制的に広告を見せる」から嫌悪されるのです。

 

インタースティシャルについては、Googleの社内からも不評、不満は上がっていて(過去、ジョン・ミューラー氏も同様の発言をしていて)、今回の検証によってやはり「インタースティシャルは妨げになっている」ことがわかったとも書かれています。

 

【Google】SEOでもマイナスになるかも「インタースティシャル広告はモバイルでは本当に苦痛」 - 検索サポーター

 

広告に限らず、誰だって「無理矢理見せつけられる」のは嫌なものです。

 

インタースティシャルは削除すべきと思われましたが、Google ではデータに基づいて意思決定しているため、まずはインタースティシャルが Google ユーザーにどのような影響を与えているかを調べました。その結果、次のようなことがわかりました。

  • Google のインタースティシャル ページにアクセスしたユーザーのうち 9% が「アプリを入手」ボタンを押していました(このユーザーのうち数パーセントは既にアプリをインストールしているか、アプリストアでのダウンロードを完了しませんでした。
  • Google のページから離れたユーザーは 69% でした。これらのユーザーはアプリストアを訪れることもなく、Google モバイル サイトの閲覧も中止しました。

 

引用:

Google ウェブマスター向け公式ブログ: Google+: アプリ ダウンロードのインタースティシャルに関する事例紹介

 

無理に見せるから嫌われる。

無理に見せるから嫌われる。

 

「広告を見せる(クリックさせる)こと」が目的になっている

また、過剰な広告はもちろん、強制的に見せる広告は著しくユーザーエクスペリエンスを損なうため、検索評価(SEO)も落とすことになります。

 

ユーザエクスペリエンスが悪いページは途中離脱してしまう、長時間留まらないため検索評価が落ちるのです。

(広告に限らず、表示が遅いページでも長く滞在したくはないですよね。もちろんこれも検索評価が落ちることになります。)

 

そもそも過剰な広告や、強制的に見せる広告はどう考えてもユーザーのためのものではありません。

 

ユーザーエクスペリエンスを損ない、かつ「コンテンツを読ませること」から「広告を見せる(クリックさせる)こと」に目的が変わってしまっているコンテンツがよい評価を受けるわけがないことは言わずもがなです。

 

【SEO】記事を読ませるのでなく広告のための記事ばかり - 検索サポーター


ちなみに最近始まったパンダアップデートでは、こういったユーザーエクスペリエンスを損なうもの(特に広告関係)は低品質という評価が下され、検索評価も落ちることになります。

 

【Google】パンダアップデートで低品質評価される広告の5つの特徴 - 検索サポーター

 

SEO云々という前に先ずは基本的なところ、ページの見やすさ、読みやすさというユーザーエクスペリエンスを考えて施策を打ちましょう。

 

文中にAdSenseがあると読む気が失せるよね。

文中にAdSenseがあると読む気が失せるよね。

 

良質なコンテンツを提供する

この結果に基づき、このインタースティシャルを完全に廃止することにしました。Google サービスでユーザー数が増えたことはプラスの変化です。この結果を見て、ウェブマスターの皆様にはプロモーション インタースティシャルの使用を再考していただければと思います。邪魔なものを取り除いて、モバイル ウェブのユーザー エクスペリエンスを向上させましょう!

 

引用:

Google ウェブマスター向け公式ブログ: Google+: アプリ ダウンロードのインタースティシャルに関する事例紹介

 

無理に見せる広告は誰もが嫌悪し、コンテンツの価値も下げることがご理解いただけたでしょうか。

 

無理矢理広告を見せる、誤クリックを誘発するような場所に広告を設置していれば収益は上がりますが、否応なしにコンテンツの価値を下げることになり、比例して自動表示される広告の価値も下がることになるのです。

 

【Google】誤タップでは稼げなくなる。AdWordsモバイル広告の誤タップ回避策を発表 - 検索サポーター

 

私は広告が悪いと言っているのではなく、広告を見せる方法が悪いと言っているのです。

 

先ずはユーザーに有益な情報や面白いことを提供すること、いわゆる良質なコンテンツを提供することでその対価、報酬として収入を得ることが真っ当な広告収入であり、運用であると私は考えます。

 

 

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