固定観念に凝り固まらないように
私が毎日チェックしているサイト『海外SEO情報ブログ』に、入力フォームの最適化についてのエントリー「[Google調べ] 入力フォームの最適化のために必須な4つの設定 | 海外SEO情報ブログ」がアップされていました。
元エントリーを紹介すると共に、雑感をまとめたいと思います。
- 入力条件を事前に指示する
- エラーメッセージをフィールドの横に配置する
- 必須の項目と任意の項目を区別しやすくする
- ラベルをフィールドの上に配置する
引用:
「エラーメッセージをフィールドの横に配置する」は私にとって気づきでした。
というのは、エラーメッセージはたいていフィールドの下に表示される申し込みフォームがとても多く、その方式に見慣れてしまっていたため「そういうものだ」と凝り固りつつあったからです。
これは今すぐ実施すれば差別化が出来そうですね。
(みんな同じにしてしまうまでのアドバンテージですが。)
他に改善、工夫出来るところはないか
上記の必須の設定はもちろん行うとして、それ以外の設定でもコンバージョン率は変わってきます。
僅かな違いでコンバージョン率は変わり、その僅かな差が大きな結果となり得るので、私は以前の職場では申し込みフォームはとても微妙な変更を何度も何度も行っていました。
説明文の言葉使いを変えてみる、フォームの色を変えてみる、任意の項目を極力減らす・・・etc
分かり易く、かつ、ユーザーが心地よく感じてくれる色は何か(私の経験則では淡い色のほうがコンバージョン率が高い)、ユーザーの手間をかけさせないようにはどうればよいか・・・
少しでも改善できることはないかと絶えず考えていました。
商材によって必須な項目も変わってきますし、入力フォームが申し込み方法の全てではないので(電話で申し込みも出来るなら、あえてスマートフォン専用サイトは電話申し込みを前面に押し出したりするのもひとつの方法です)、ずっとPDCAを回し続ける、めげずに最適解をずっと探し続けるしかなさそうですね。