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2022年12月22日のGoogleポリシーオフィスアワーまとめ及び私見

今回のブログ記事もGoogleポリシーオフィスアワーについて自身の復習も兼ねてまとめてみます。

 

 

2022年12月22日に開催されたGoogleポリシーオフィスアワーも気になるトピックが多く、また、興味深いポリシーオフィスアワーでした。

それでは早速、行ってみましょう!

 

Googleポリシーオフィスアワー

 

Googleポリシーオフィスアワー

 

Googleからのお知らせ

いつもの検索関連の質問の前に、Googleからのお知らせがありました。

 

Google 検索の仕組みと検索結果について(漫画になりました!)

Google検索の仕組みについて、漫画が追加されました。

日本では初めての試みとのことです。

漫画を使ってビジュアル化することで、文章に抵抗感がある人でも分かりやすく説明がなされています。

クロールやインデックス、検索結果の提供など、ごっちゃになりやすい3つの段階についても整理されています。

理解を深めるよう、是非読んでみて下さい。

 

Google 検索の仕組みと検索結果の詳細ガイド | Google 検索セントラル  |  ドキュメント  |  Google Developers

 

Google検索ステータス ダッシュボード

Googleから検索関連のシステムの稼働状況を知らせるGoogle Search Status Dashboard(Google 検索ステータス ダッシュボード)が公開されました。

上記でも説明されているクロールやインデックス、検索結果の提供のステータスが掲載されています。

自分のサイトだけの問題か、それともGoogle側の問題で他のサイトにも影響しているのかを知ることが出来るので、Google検索の挙動がおかしいなと思ったら先ずはここを確認しましょう

 

Google Search Status Dashboard

 

ヘルプフルコンテンツアップデート

2022年12月5日にリリースされたヘルプフルコンテンツアップデートについて。

ヘルプフルコンテンツアップデートとは、価値がほとんどないように見えるコンテンツや価値の低いコンテンツ、検索を行うユーザーにとって特に有用でないコンテンツの評価が下がる(検索順位が落ちる)アップデートです。

 

Google 検索のヘルプフル コンテンツ システム | Google 検索セントラル  |  最新情報  |  Google Developers

 

リンクスパムアップデート

2022年12月15日にリリースされたリンクスパムアップデートについて。

リンクスパムアップデートとは、SpamBrainを利用して不自然なリンクの効果を無効化するアップデートです。

無効化なのでペナルティではないのですが、今まで不自然なリンクでアドバンテージを得ていた(下駄を履かせていた)サイトやコンテンツの検索順位が落ちることになるでしょう。

 

2022 年 12 月のリンクスパム対策アップデートのリリース(Google 検索)  |  Google 検索セントラル ブログ  |  Google Developers

 

ちなみにヘルプフルコンテンツアップデートとリンクスパムアップデートはまだ完了報告がなされていません。

ですが、既に終わっていて『展開は自動で進行するけれどその完了を確認できる人が休みに入ってしまっているのではないか?』と私も感じています。

 

2022年12月のヘルプフルコンテンツアップデートとリンクスパムアップデートはまだ完了せず

 

Google検索ランキング 2022 

  • 2022 年の急上昇
  • 話題の人物
  • あの歌の歌詞
  • 都道府県別検索

色々なランキングがまとめられています。

 

Google Japan Blog: 2022 年 Google 検索ランキング

 

 

検索関連の質問(Q&A)

AMP ページの削除のベストプラクティス

Que.

AMPページ削除の解説ページを拝見しました。

このページの中には、AMPが正規ページとして運営されている場合の削除方法がなかったので教えてください。

現在AMPで使われているURLをそのまま使いたい場合、同じURLで通常のHTML(非AMP)ページを公開するだけで良いのでしょうか?

AMPキャッシュの都合上、非AMPページを同じURLで公開すると、ペナルティを受けるなどありますか?

 

Ans.(あんなさん)

通常のウェブページと同じ対応にすれば良いと思います。

非AMPページを同じURLで公開しても、AMPキャッシュでペナルティを受けることはありません。

 

私見:

スマホユーザーのためにとAMPページを実装したものの、通信環境やデバイスの進化で今やAMPページの意味はほぼなくなりつつありますね。

だからこそ無くしたいけど、対応をミスって不利益は被りたくないですもんね。

 

ドメイン変更の流入への影響

Que.

ドメイン変更を行いました。

リダイレクトをかけてサーチコンソールでも特にエラーはありません。

ですが、検索流入やGoogleアプリでのコンテンツレコメンド(恐らくDiscover)にも表示されません。

設定等で不足があるか教えて欲しい。

 

Ans.(金谷さん)

サイト移転は適切に行われているようです。

サイトの規模が大きいので時間がかかっているようで、次第に検索流入も増えていると思われます。

Search Consoleにて旧サイトのインデックスが残っているかを調べたり、新サイトでインデックスされていないページについて調べるのも良いでしょう。

Discoverについてはトリガーや対象にしているかについては公開していることは少なく、何かをお伝えすることは難しいです。

 

私見:

前回も「どうすればDiscoverに掲載される?」という質問がありましたが、個人的にはDiscoverをデリバリーの当てにするのはやめたほうが良いと思います

どうやったら掲載されるか見当がつかないことをずっと考えて時間を使うぐらいなら、それ以外で自身でコントロール出来ること、コンテンツの改善はもちろん広告やSNSなど別の方法や施策に注力したほうが確実性が高いからです。

 

Search Console の「上位のリンク元サイト」

Que.

Search Consoleにある「上位のリンク元サイト」に表示されないリンクがあります。

これは(被リンクとして)評価されていないということになるのでしょうか?

 

Ans.(金谷さん)

Search Consoleには全てのリンクが表示されるわけではありません。

表示されていないから評価されていないということではないです。

 

私見:

同じことが昔からずっと言われ続けていますが、リンクに限らず検索クエリとかもSearch Consoleには全ての情報が掲載されているわけではないんですよね。

でも、そうだと分かっていても掲載されないと不安になるやつです。

 

※ 参照

リンクレポート - Search Console ヘルプ

 

site: 検索結果でのタイムラグ

Que.

新規記事を公開後、Search Consoleでインデックス登録されていることが確認されているのに、site: 検索をしても表示されません。

今年8月のGoogleのデータセンターの火災によるエラーでしょうか?

 

Ans.(金谷さん)

インデックスを確認するならsite:検索は参考程度として使っていただき、実際の詳しい分析はSearch Consoleで確認してください

データセンターの件は全然関係ありません。

 

私見:

「site:検索で表示されない=インデックスされていない」は昔からよくある勘違いですね。

Search Consoleで確認しましょう。

また、Googleのデータセンターの火災でインデックスが飛んだとなったら、Googleの根幹サービスなのだからもっと大きなニュースになってるでしょう。

(陰謀論を抱く人、疑心暗鬼になっている人は「Googleがミスを隠ぺいしているからだ!」と曲解しちゃったり。)

 

大量の作品詳細ページが検索結果から消えた

Que.

あるカテゴリにて数十万単位の作品詳細ページがGoogle検索結果から消えてしまった。

Search Consoleで該当URLを調査したところ、"URL is on Google"と表示されるが、実際の検索結果に表示されない。

Googleインデックス時に何らかの不具合が発生していると考えられますが、他に理由はありますか?

 

Ans.(金谷さん)

いただいたURLを確認しました。

全てセーフサーチの対象となるケースだったので、検索結果を確認した際のデバイス、ブラウザにてセーフサーチがONになっていたのではないでしょうか。

 

私見:

セーフサーチを設定していると、露骨な表現を含むコンテンツ(暴力、ポルノなど)は検索結果に表示されなくなります。

逆に言えばセーフサーチがOFFならば表示されるし、インデックスもされています。

 

※ 参照

セーフサーチを使用して露骨な表現を含む検索結果を除外する - Android - Google 広告 ヘルプ

 

noindex を設定したページでインデックス登録 

Que.

何年か前からrobots.txtでクロール遮断とnoindexの処理を入れているページがあるが、Search Consoleでインデックスされていることを確認できている。

なぜでしょうか?

 

Ans.(金谷さん)

いただいたURLを確認しました。

noindexが入っているページをGoogleはクロールできないため、noindexが入っていることを知らないが、外部からのリンクなどによってページを発見してインデックスしています。

但し、この場合はスニペット表示はされません。

対処方法としては一度robots.txtを解除してクロールさせるとよいです(noindexであることをGoogleに知らせる)。

 

私見:

robots.txtとnoindexの両方を設定しておけば完璧と思いがちだし、そもそもクロールがこなければ良い、ページやディレクトリ単位でそれが設定できるrobots.txtを使えば良くね?って思いますよね。

先ずは「Google(クロール)に該当ページはnoindexです」と知らせないといけないことを覚えておきましょう。

 

※ 参照

noindex を使用してインデックスから除外する | Google 検索セントラル  |  ドキュメント  |  Google Developers

 

同じ動画コンテンツでのインデックス処理の差

Que.

2つのページに全く同じHTMLコードでYouTubeのショート動画を埋め込んでいますが、
Search Consoleを見ると、片方のページは動画がインデックスされ、もう1つのページは「ページ上で視認性の高い動画は検出されませんでした」と表示されます。

インデックスされるのと、されない結果に分かれる理由が分かりません。

 

Ans.(あんなさん)

いただいたURLを確認すると、どちらの動画もインデックスされていました。

インデックスやFetchに時間を要している可能性があり、また、Search Consoleのタイムラグの可能性もあります。

今一度確認してみて下さい。

 

私見:

タイムラグはどうしても発生するのは承知の上だけど、じゃあなんで同じモノでどっちが早い遅いがあるの?って更に考えちゃうやつです。

 

モバイルユーザビリティでエラーを検出

Que.

スマートフォン実機で確認すると問題ないのですが、Search ConsoleのURL検査で確認するとモバイルフレンドリーエラーが検出されます。

スクリーンショットを確認すると検出されたエラーの形で確認できます。

エラーを解消するにはスクリーンショットも問題ないカタチに修正する必要がありますか?

※該当サイトはダイナミックレンダリングです。

 

Ans.(金谷さん)

このサイトではJavaScriptなどがタイムアウトしているなどのエラーが見られました。

ダイナミックレンダリングのドキュメントを参考に修正してみてください。

もう一点、ダイナミックレンダリングは現在推奨ではないため、余力があれば別の実装に変更するのを考えるのも良いかなと。

 

ダイナミック レンダリングの概要と実装 | Google 検索セントラル  |  ドキュメント  |  Google Developers

 

私見:

ダイナミックレンダリングのドキュメントにも書いてある通り、あくまで回避方法なので検索エンジンで生じる問題の根本的な解決策ではありません。

代わりに、サーバーサイドのレンダリング、静的なレンダリング、ハイドレーションのいずれかで解決することをおすすめします。

 

 

Publisher Policy関連の質問

バナー広告に隣接する「☓」ボタンの設置

Que.

バナー広告に隣接する形で「☓」ボタンを設置して広告の削除に誘導するアプリをたまに見かけます。

ポリシー違反にならないの?

 

Ans.(金谷さん)

設置自体はポリシー違反には該当しないが、設置方法にご注意ください。

「☓」ボタンが広告に近すぎて間違って広告をクリックしてしまう、偶発的なクリックを行う可能性が高いのでポリシー違反となる可能性があります。

ページ内に広告の削除リンクを含む項目を作っていただくのが良いです。

「☓」ボタンを使用することはあまり推めていません。

 

私見:

故意だろうとなかろうと、そういう設置をしているとそのサイト、サービスに嫌悪感を抱くだけでなく、表示されている広告すらも嫌悪感が飛び火するやつです。

こうした施策は巡り巡って「ネット広告は行儀が悪い」というイメージが更に高まるんですよね…

 

※ 参照

導入に関するガイドライン - Google AdMob ヘルプ

 

 

今年のまとめコメントと次回開催日

次回は2023年1月12日(木)の12時からの開催予定となっています。

 

(…ちなみに1月12日は、私の誕生日でもあります(笑))

 

また、今年最後のGoogleポリシーオフィスアワーだったため、2人からの2022年の振り返りコメントもありました。

 

あんなさん

コロナ禍で大変な状況でしたが、今年の後半からオフラインでもイベントも少しずつ増えてきました。

来年はみなさんと直にお会いしてお話しする機会が出来るといいなと思っています。

漫画コンテンツも公開して多くのご感想をいただいていますが、初心者の方にもわかりやすくメッセージを伝えていけるようなチャンネルにしていきたいです。

 

Search Central Live Singapore 2022

 

金谷さん

ポリシーオフィスアワーとなって、まだまだ質問が少ないように思われる。

AdSenseやAdMobのイベントではかなりの質問を受けるので社内などに広めてほしい。

モバイルフレンドリーアップデートも2015年、7年前の話です。

時代も変わってきています。

新しい方もたくさん入ってきていると思うので、基本的な情報の伝え方も変えていこうと思っています。

  • 良いコンテンツとは何かを突き詰めて考える
  • 良いコンテンツを評価できる客観的な判断力
  • 良いコンテンツをGoogleに伝える技術的な理解力

これらが総合的に必要になってきていると感じますので、今後は丁寧に切り分けてお伝えしていきたいと考えています。

 

※ Twitterにて金谷さんがオフィスアワーについて語っていますので、こちらも参照下さい。

 

 

Googleポリシーオフィスアワーでは質問も受け付けており、下記の質問フォームから質問を送ることができます。

質問フォーム(Google ポリシー オフィスアワー)

 

質問があれば積極的に送ってみましょう!

 

※ 前回のGoogleポリシーオフィスアワー

2022年11月24日のGoogleポリシーオフィスアワーまとめ及び私見 - 検索サポーター

 

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