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【SEO】コメントも含めてページ全体のコンテンツが評価されます

やはりコメントも「コンテンツ」に含まれます

以前に当ブログで「【ブログ運営】コメント欄もコンテンツの一部です - 検索サポーター」というエントリーをアップしました。

 


【ブログ運営】コメント欄もコンテンツの一部です - 検索サポーター

 

私は「コメントも含めてコンテンツ」だと考えています。

 

その理由は、コメントを読んだ多くのユーザーが得をするかどうかが重要であり、サイト(ブログ)オーナーはもちろん、ユーザーにも気づきを与える、利益となるのであれば載せることが望ましいと考えているからです。

 

このことについて、Googleのジョン・ミューラー氏が「UGC(User Generated Contents)のように、外部のユーザーの書き込み(コメントなど)であっても、そのページの品質を評価する際の対象となる」と発言したことが『海外SEO情報ブログ』のエントリー「コメントも含めたページ全体のコンテンツが品質評価される | 海外SEO情報ブログ」に記されていました。

 

コメント部分をインデックスしないよう、クロールしないようにすることも出来ますが、インデックスするしないに関わらず、質の高い(ユーザーに利益となる)コメント、オーソリティのある(権威ある人によって書き込まれた)コメントは掲載することでコンテンツの質を上げることが出来るのです。

 

正に私が考えていた、実感していたことがこれで確信となりました。

 

ミューラー氏は、ユーザーによって書き込まれたブログへのコメントのチェックをアドバイスの1つとして提案します(注: ユーザーコメントが原因でパンダアップデートに低品質評価されたとは言っていない)。

理由は、コメントも含めたページ全体のコンテンツが品質評価の対象になるからです。
メインコンテンツに対するコメントの比率に大小の差があったとしても、依然としてコメントはコンテンツの一部です。

つまり、質を下げるようなコメントが多ければそのページあるいはサイトの品質が低いとみなされる可能性があります。

 

引用:

コメントも含めたページ全体のコンテンツが品質評価される | 海外SEO情報ブログ

 

コメント欄もしっかり管理しましょう

コメント欄の内容は管理者ではなくユーザーに委ねられることなので完全に制御することは出来ませんが、それでも管理者はしっかり管理することが求められます。


(たまにコメント欄を盛り上げるために、自作自演コメントをしているサイトもありますが。)

 

例えば質の低いコメント(絨毯爆撃のコメントスパム、誹謗中傷コメント)は消すに限りますし、コメントにつく外部サイトへのリンクはnofollow属性となるように設定しておけば、スパムサイトとみなされることもないでしょう。

 

また、承認制にしておけば、書き込まれたコメントがチェックされないままに表示されることもありませんし、チェックした後に表示の是非を決めることが出来るので「荒らされる」リスクもほとんどありません。


(ちなみに当ブログはコメント欄を承認制にしています。)

 

但し、コメントがリアルタイムに表示されないことで、ユーザーのモチベーションを下げる要因となるデメリットもあります。

 

(コメントを書くユーザーはそのコメントに対しての反応を(すぐに)見たい方が多いからです。)

 


もちろん最初からコメント欄を閉鎖しておくのも一つの方法です。

(管理が面倒くさい、ネガティブな書き込みは見たくない、人の意見なんて聞きたくない・・・etc)

 

自分(サイト)に合っている方法で結構です。

 

腕組みしている男の人の写真

自分(サイト)に合っている方法は?

 

 

なぜ私はコメント欄を開設しているか

私はコンテンツとして質を上げることだけでなく、「ユーザーと積極的にコミュニケーションを取れる窓口としたい」という意味もあってコメント欄を開設しています。


少し話が反れますが、私がはてなブログを選んだ理由はユーザー間のコミュニケーションが他のブログと比べて活発であるように見えたためです。

 

スパムと判定されるかどうか議論に上がるはてなスターも、コミュニケーションを重視しているため、設置しています。

 

(SEO的に多少はデメリットになってもよいと割り切っています。Googleから「完全にスパム」と言及されれば、さすがに外しますが・・・)

 

最初からブックマークコメントを含めてコメント欄が荒れないことはない、「人の口に戸は立てられぬ」という心積もりでいれば、多少なら「まだコメント欄で消耗してるの?」という状況にはならないものです。

 


外部サイトに言及されることと一緒で、自分の成長となる、新たな気づきを得ることが出来るコメントなら極力聞いていきたいとも考えています。

 

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