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【Google】米Google、歌詞のアンサーボックスを導入

検索アクセスをかなり奪うことに

米Google (google.com) が、検索結果に歌詞を表示するアンサーボックスを導入し、住宅ローンをシミュレーションするアンサーボックスについてもテストをしていると、『海外SEO情報ブログ』のエントリー「米Google、歌詞のアンサーボックスを導入。検索アクセスを奪うアンサーボックスはSEOの脅威か? | 海外SEO情報ブログ」に書かれていました。

 

アンサーボックスが出る検索結果は、今後も増えていくと思われるとも書かれていますし、海外SEO情報ブログの鈴木さんも仰っているように、かなりの検索アクセスを奪う、SEOの脅威となりそうです。

 

今はまだGoogle.comだけ(米Googleだけ)ですが、日本もこれが適用されると「日本の歌詞専門サイト」は壊滅するでしょう。

 

 

例えば、日本で歌詞を検索する場合、多くの人が「(曲名)  歌詞」というふうに検索すると思います。

 

実際に検索してみると、検索結果上位はほぼ「歌詞専門サイト」が独占しています。

(マイナーな曲だと、たまに個人ブログが引っかかりますね。)

 

「歌詞専門サイト」は全て右クリック禁止、即ち、歌詞のコピーが禁止となっており、更に徹底しているところは検索結果のスニペットすら、なるべく歌詞が表示されないように工夫したりしています。


(ただ、歌詞の一部を切り取って検索をかければ、その前後の歌詞はスニペットに表示されたりしますが。)

 

コピーが禁止なのは著作権保護の観点もあり、詳しいことはここでは割愛しますが、とにかく私たちが、とある曲名の歌詞を調べたいとなると、実際にその「歌詞専門サイト」にアクセスするしかない状況です。

 

ですが、将来はこの検索流入がほぼなくなる可能性があるのです。

 

カラオケを歌っている男の人の写真

見たい、聞きたい、歌いたい!

 

 

アンサーボックスは他にも適用される

歌詞や住宅ローンシミュレーションツールをコンテンツにしてアクセスを集めて、AdSenseのような広告収益を得ているサイトがあります。
こうしたサイトとってはアクセスを奪う“痛い”アンサーボックスになりそうです。

上で見た2つのアンサーボックスのほかにも、現在はさまざまなタイプのアンサーボックスをGoogleは提供しています。

日本では最近、「〜とは」検索でのアンサーボックスが増えてきました。

 

引用:

米Google、歌詞のアンサーボックスを導入。検索アクセスを奪うアンサーボックスはSEOの脅威か? | 海外SEO情報ブログ

 

確かに最近は「~とは」検索でのアンサーボックスが増えてきましたね。

 

このアンサーボックスのお陰でサイト閲覧まで行かない、「検索だけ」で完結している人も多いのではないでしょうか?

 


このアンサーボックスが多義に渡る、いや、全てを網羅してしまったら・・・

 

とある事象について分かりやすく簡潔に書いたコンテンツは検索流入が少なくなってしまうでしょう。

 

良いコンテンツと評価されれば、アンサーボックスの回答として引用されるでしょうし、参照先リンクも付くのでそこから流入はあるかもしれません。

 

ですが、そのアンサーボックスで検索したユーザーのニーズを満たしてしまったら、そこからはユーザーの流入はもうありません。

 

 

サイト管理者の立場から言えば、どちらかとういと流入が減る、デメリットのほうが大きいと言えそうです。

 

逆に検索ユーザーの立場から言えば、求めていた情報が検索結果ですぐに得られることは便利であると言えます。


該当のサイトを閲覧するという手間が省けますからね。

 

 

バツを出している男の人の写真

ダメよ~ ダメダメ!

 

「掲載拒否」すると更にアクセスがなくなる

じゃあ、アンサーボックスやスニペットに表示させないようにする、掲載を拒否すればアクセスも取られることがなくなるんじゃないの?


・・・察しが良い人なら、もうオチはお分かりですね。

 

つい最近、ドイツとスペインで似たようなことがありました。

それと同じ結末が待っているだけでしょう。

 


【Google】独メディア、再びスニペットを表示するように要請 - 検索サポーター

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では、どうすればよいのでしょうか?

 

サイト管理者側からどう対処するかを考えてみると、「そのサイトだからこそ提供できる情報を載せる」ことでファン、リピーターを増やしていく、「検索結果を見るだけでは得られない価値を提供出来るようなサイトにしていく」ことが望ましいと私は考えます

 

それこそが当ブログで提案をしている「自分の意見、考察」を書くことでオリジナリティを出すということなのです。

 

 

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