※ 2015/2/7:各条件について説明を追記。
北九州より
今日は北九州からブログを更新しています。
なぜ北九州からなのかと言うと、今週日曜日に行われる北九州マラソンに参加するからなのです。
完走を目指して頑張って走ってきます!
・・・もし、日曜日に当ブログの更新がなければ「力尽きた」のだと、お察しください。
閑話休題。
今日は私がいつもチェックしているサイト『Web担(Web担当者Forum)』のエントリー「古い記事を人気コンテンツに変える16個の魔法 など10+4記事 | 海外&国内SEO情報ウォッチ | Web担当者Forum」のテーマ「モバイル3構成の主要ポイントをグーグルが紹介」についての情報共有、および考察をしてみたいと思います。
モバイル対応で大切なことです。
大切なのはGooglebot(検索アルゴリズム)に認識させること
モバイル対応の主要ポイントは以下の3つとなっています。
1.レスポンシブウェブデザイン
レスポンシブ ウェブ デザイン は、Google が推奨する設定で、サーバーからどのデバイスに対しても常に同じ URL で 同じ HTML…
2.動的な配信
動的な配信 の場合、ページをリクエストするユーザー エージェントに応じて、同じ URL で異なる HTML(および CSS)が配信されます。…
3.別々のURL
PC 向けとモバイル向けに 異なる URL でそれぞれの端末に最適化したコンテンツを配信する場合、以下のアノテーションを利用し、Google に対してサイトが…
この3つをざっくり解説をすると、上から「デバイスが何であろうとURLが同じ場合」、「URLは一緒だが中身(htmlやCSS)が動的に変わる場合」、「デバイスによってURLが変わる場合」についての説明となっています。
このように3つ並べて書くと、「結局モバイル対応はどれが一番いいの?」と、分からなくなって混乱するのではないでしょうか。
正解は「どれでもよい」です。
ここでGoogleが言いたいこと、意図していることは「Googlebot(検索アルゴリズム)にその旨をしっかり認識させてください」ということなので、どれを選んでも正解なのです。
例えば「レスポンシブデザイン」を採用した場合は、GooglebotがページとCSS、JavaScript、画像を全てクロールできる状態にしておくことが条件になります。
「動的な配信」の場合は、(1) VaryHTTPヘッダーを使用して、ユーザーエージェントに応じた変更を伝える、(2) Googlebotを他の端末と同様に扱う(ユーザー エージェントの正確な検出)となります。
「別々のURL」の場合は、(1) PC用ページに対応するモバイル端末用URLを指すための「link rel="alternate"」タグを追加、(2) モバイル端末用ページに、対応する PC 用 URL を指す「link rel="canonical"」 タグを追加します。
(詳細な条件については各ガイドラインをご覧ください。)
あなたのサイトに合ったものを選ぶ
大切なのはGooglebot(検索アルゴリズム)に認識させることです。
ガイドラインに沿ってしっかり対応を行えば、どれを選ぼうと「モバイル対応」を行っているとGooglebotは認識してくれます。
もし、どれを選べばよいか悩むのであれば、「自分にとって一番やりやすい(実現しやすい)もの」で選ぶとよいでしょう。
(今回はケースバイケースなので、「これがいい!」とハッキリ言えないのが辛いところです・・・)