※ 2015/6/18:『SEO Japan』によると、今回の順位変動はパンダアップデートではないと、Googleからの連絡があったとのことです(しかし、パンダアップデートとは関係がなくとも、多くの人が変動を確認していることは事実とのこと)。
パンダアップデート開始か?
本日の朝からTwitter上で「パンダアップデートが始まったか?」「検索順位が変動している」と、SEOやアフィリエイト界隈の人たちがさかんにつぶやいているのを沢山目にしました。
順位変動情報のnamaz.jpを見たところ、確かに本日よりPC、モバイルとも通常よりも変動を起こしているようです。
何かいろんな変動検知ツールで高めだなー http://t.co/Z7i6BW0S1O http://t.co/pqol0q3TNU https://t.co/bMaqL3fApP http://t.co/ljPplfPw6T http://t.co/8RRbiTIV5N
— FG (@fuguti) 2015, 6月 17
先日行われた「SMX Advanced カンファレンス」では、パンダアップデートを2~4週間後に実施することが予告されていました。
【Google】SMXで語られた2〜4週間後のパンダアップデートと注目すべきSEOネタ - 検索サポーター
丁度2週間経った今日、こうしてパンダアップデートらしき挙動を確認したという反応が多いということは、正にパンダアップデートが開始されたということだと考えてもよいのかもしれませんね。
Googleが正式に発表したわけではないので、まだ憶測でしかありませんが、いつもよりも「検索順位の変動が起こっている」ことは確かと言えるでしょう。
ちなみに私が管理しているサイトでも若干の検索順位の変動が見られるのですが、通常の変動の範囲であり、大幅な変動はまだありません。
もしこれがいつものパンダアップデートと同じ挙動となるのであれば、私の管理しているサイトは日を追うごとにじわじわと検索順位を上げていく傾向にあります。
今回もじわじわと検索順位が上がっていくことを期待しています!
※ 過去エントリー
【Google】パンダアップデート4.1が行われていますが特に問題なし - 検索サポーター
「コパンダアップデート」かな?
パンダアップデートのために何をすればよいか?
パンダアップデートにのためにやらなければならないこと、対策を打っておかなければならないことは特にありません。
いつも通りサーチコンソール(旧ウェブマスターツール)を適宜チェックするだけです。
そもそもパンダアップデートは、内容の薄い、低品質のコンテンツやコピーコンテンツなどの検索順位を落とすアップデートなため、しっかり作りこまれたコンテンツであるなら逆に良い評価をされ、検索順位も上昇することになります。
それでもあえて何かをするとするなら、簡単な内部施策をやりましょう。
外部リンクのチェックや、検索ワードを意識したコンテンツのリライトなど、パンダアップデート前に行っておくことが望ましい施策ではありますが、何もしないよりは良いですからね。
外部リンクのチェックや、コンテンツのリライトの具体的な方法は以下をご参考にして下さい。
【SEO】外部サイトへのリンク切れをチェックする - 検索サポーター
【ブログ運用】過去エントリーのリライトでコンテンツの質を確実に高める - 検索サポーター
以上、パンダアップデートと思われる変動が起きていることのお話でした。
何か動きがありましたら、またご報告します。
【追記】
やはりパンダアップデートは既に始まっていて、20日前後に本格的な検索順位の変動が起こるのでは?という推測の記事。
これから山場を向かえそうですね。
【再追記】
『SEO Japan』によると、今回の順位変動はパンダアップデートではないと、Googleからの連絡があったとのことです。
追記:Googleは今回の変動はパンダアップデートではないと私に連絡をくれた。しかし、パンダアップデートとは関係がなくとも、多くの人が変動を確認していることは事実である。以前のパンダアップデートで被害を受けたサイトは変動を示していないようだ。
引用:
同じことが『SEMリサーチ』でも語られています。
この件について、米Google のジョン・ミューラー氏は本日のハングアウト(オンラインの質疑応答コーナー)で「パンダ関連ではない」とパンダアップデート(コンテンツ品質関係)であることは否定したが、それ以上のコメントはしなかった。
引用: