検索サポーター

情報、人を「検索」から集めることをテーマに、コンテンツマーケティングからライティング、SEO、PPC広告の情報を積極的に発信しています!


スポンサーリンク


【SEO、SEM】GoogleとYahoo!のユーザー傾向の違いを見極めて戦略を練ろう

※ 2015/5/29:文章の追加、リライトを実施。

先ずは告知です

本日、寄稿コラムがアップされました。

 

フリーランスになって経験した、私のしくじりについて書きました。

「あえてね。」

 

フリーランスで伸びシロ見つけました! 個の力になった5つのしくじり | SEO対策会社のユナイテッドリバーズ


最後は、個の力で打開するしかありませんし、失敗を、失敗のままで終わらせないことが、大事なんじゃないかなって、思いますねえ~。

 

これ、何だか分かります? 「伸びシロですねえ~!

 

2015カレンダー 本田圭佑

 グラッチェ!

 

女性はYahoo!検索が多数

閑話休題。

 

『Web担当Forum』のエントリー「女性はYahoo!検索が好き、でも今の20代はGoogle検索が多い――検索サイト利用実態調査 | はじめてWEBニュース | Web担当者Forum」に、女性はYahoo!検索が好き(多数派)であるが、今の20代はGoogle検索のほうが多いという統計結果が発表されていました

 

「Yahoo!検索」「Google検索」それぞれについて、PCからの検索回数を集計した結果、「Yahoo!検索」が53.8%、「Google検索」が46.2%で、Yahoo!検索が上回った。

男女別では、男性は「Yahoo!検索」48.3%、「Google検索」51.7%と大きな違いはなかったが、女性「Yahoo!検索」61.7%、「Google検索」38.3%で明らかな差が見られた。

 

引用:

女性はYahoo!検索が好き、でも今の20代はGoogle検索が多い――検索サイト利用実態調査 | はじめてWEBニュース | Web担当者Forum

 

但し、これは「PCからの検索回数を集計した結果」です。

 

現状に即した調査を考えれば、モバイル検索についても調査して然るべきだなと思いますし、この調査結果だけで今でもYahoo!検索のほうが多数派だと安易に判断することは出来ないでしょう。

 

 

20代以下の世代はGoogle検索に慣れ親しんでいる

ここで注目すべきは世代による違いです。

特に20代に注目です。


今回の調査では10代については調査結果がありませんが、20代の調査結果から察するに、私は10代もGoogle検索のほうが多数派であると予想します。

 

30代以上は「検索といえばYahoo!」、(大げさに言うなら)「インターネットといえばYahoo!」というイメージが今だに根強いですし、Googleが日本で一般の人に認知され始めたのは20年ほどくらい前からです。

 

(私のように技術系の大学で学んでいたり、仕事に就いていた人は当時からGoogleを知っていて、Google検索も使っていましたが、まだまだ一般には知られていませんでした。)

 

今の若い世代は生まれたときからインターネットが普通に存在している環境に育っていますし、同様に「検索といえばGoogle」というイメージが根付いてきているため、Yahoo!とGoogleのシェアは逆転する日も近いでしょう。

 

(かくいうYahoo!検索も、検索アルゴリズムはGoogleの検索アルゴリズムを採用しているので、実質的にはGoogle検索ですが。)

 

パソコンを見て考えている男の人の写真

違いは何だろう?

 

GoogleとYahoo!の違いは「興味対象」と「欲しい情報」

【SEO、SEM】GoogleとYahoo!の最大の違いは「興味対象が違う」こと - 検索サポーター


以前に当ブログでもGoogleとYahoo!の最大の違いはユーザーの「興味対象が違う」ということをエントリーしましたが、そもそもユーザーが「欲しい情報も違う」と言えるでしょう。

 

GoogleとYahoo!で検索されるワードの傾向が違うことはもちろん、同じ検索ワードの検索でも「欲しい情報」が違う、即ち、ユーザーのニーズ(潜在的欲求)が違うのです。


私は以前勤めていた会社でリスティング広告運用を行っていましたが、Yahoo!では成約(コンバージョン)するのに、Googleではあまり成約しなかったということを何度も経験しました。

 

その逆に、Googleでは成約してもYahoo!では成約しないということも経験しました。

同じワード、同じ広告文で出稿しても、成約に繋がる数、率に違いが出るのです。

 

Googleのユーザーのほうがリテラシーが高い傾向にあり、より厳しい目で情報を見ているというのが私の肌感覚です。

 

 

自サイトの傾向を探り、戦略を練る

あなたのサイト(ブログ)はGoogleとYahoo!、どちらの検索流入が多いでしょうか?

(ちなみに当ブログはPC、スマホのデバイスに関わらず、検索流入の7割をがGoogle検索が占めています。)

 

検索流入を増やすことを考えるなら、今現在の強みを生かすためにも過去エントリーのリライトが有効となります。

 

逆に、新規ユーザーを増やすことを考えるなら、エントリー(文体)の雰囲気を変えてみたり、いつもとは違う視点でエントリーしてみるのもよいでしょう。


検索流入増加のキモは、GoogleであろうとYahoo!であろうと「検索エンジン」を対象にするのではなく、検索エンジンを使っている「ユーザー」を対象にして考えることです。

 

これはSEO、SEMの基本中の基本の考え方です。

 

 

Copyright © 2014-2024 サーチサポーター All rights Reserved.