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【SEO】モバイルフレンドリーアップデートよりもクオリティアップデートのほうが実感も反響も大きい

確かにモバイルフレンドリーの反響はあまり聞かない

『Web担当Forum』のエントリー「Google Search Consoleに加わった、アプリ開発者なら絶対に使いたい機能 など10+3記事 | 海外&国内SEO情報ウォッチ | Web担当者Forum」のテーマ「モバイルフレンドリーアップデート、順位が上がったサイトはないが、下がったサイトはある」に、「スマホ対応が完了していて、アップデート後にトラフィックが見違えるように増えた」という話を聞かないことが書かれていました。

 

確かに私も全く聞きません。

 

アップデートが完了後、新しいアルゴリズムで再評価されていないページ(再インデックスされていないページ)があるため、検索順位にまだ反映されていないことがありえることはGoogleも認めていましたし、私も納得していました。

 

【Google】モバイルフレンドリーアップデートは展開完了。但し再インデックスは未完了 - 検索サポーター

 

しかし、アップデートが完了してもうすぐ一か月が経ちます。

 

再インデックスも既に終わっていて然るべきですし、それでも影響が感じられなということは、大方の予想以上に影響範囲が小さかったと結論つけられそうです。

 

(私が管理しているサイト、ブログは全てスマホ対応していたこともあってか、私自身は全く影響を感じませんでした。)

 

スマホを操作している女の人の写真

特に何もありませんでした。

 

クオリティアップデートは反響も大きかった

どちらかというとモバイルフレンドリーアップデートよりもクオリティアップデートのほうが実感も反響も大きいものでした。

 

【Google】まとめサイトの順位下落は本当だった!クオリティアップデートで下落対象に - 検索サポーター

 

私のまわりでもまとめサイト(特にNAVERまとめ)の検索順位が下落し、相対的に自分のサイト(ブログ)の検索順位が上がったという話を沢山聞きましたし、実際に(私が定期的にチェックしている)いくつかの検索キーワードで、NAVERまとめの順位が下落していることも確認しました。


クオリティアップデートの反響はサイト管理者やユーザーでも好意的なものが圧倒的に多く、多くの人が歓迎したアップデートだったと言えるでしょう。

 


まとめサイトが検索結果の上位に来ることを嫌っている人は多いものです。

 

まとめと言ってもその多くは、他人のコメントや記事のリンクを集めただけのコピーコンテンツですし、掲載している情報の裏付けも乏しいため、デマの根源になることも多く(確信犯的にやっているものもあり)、あまり褒められたものではないからです。

 

そういったサイトが検索順位の上位に来るのは、検索エンジンを提供しているGoogleとしても好ましくない状況と言えます。

 

クオリティアップデートという名の通り「質の高いサイトを評価し、質の低いサイトは評価しない」ことで使い勝手がよくなることは全ての人が願うところでもありました。

 

(ただ、「ニューストピック」には依然としてまとめサイトが表示されることがあります。「まとめサイトをニュース扱いするな」と、これもかなり嫌われていることなのですが…)

 

パソコンを操作している男の人の写真

それ、「ユーザーのため」になってる?

 

SEOのことよりもユーザーのことを考える

モバイルフレンドリーアップデートもクオリティアップデートも「ユーザーが求めるもの」、Googleがユーザーのことを第一に考えたからこそ実施されたと言えます。

 

キーワード詰め込みの無効化や被リンクの価値の低下など、ユーザーのためにならない、そういった小手先のSEOテクニックはこれからどんどん価値がなくなっていきます。

 

これに乗じて「SEOは終わった」と喧伝している人も多いですね。そういった小手先の方法が通用しなくなっているだけの話で、終わったわけではないのですけど。

 

SEOを生業としている私が言うのもナンですが、SEOはあくまで集客の方法、手段です。

手段を目的にしてしまうのは間違いです。

 

先ずは「ユーザーにいかに良質なコンテンツを提供するか」を考えてください。

 

 

 

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