あの情報ってどこにあったっけ?とならないように
とあるエントリー「貴方が大量に蓄積したSEOの情報をどうするのか。 | UMA」を読んで、記事内容に同意すると共に、よいコンテンツを提供する考え方としてとても大切なことが書いてあると思いましたので共有いたします。
有益な情報、そして考察、思考は自分のブログにエントリーとして残していくことはもちろん、他のブログのエントリーでも興味深いものがあれば、ブックマークを行ったりり、Evernoteなどに保存しておくことはよくあることだと思います。
もちろんそのような情報の全てを把握しておく、覚えておくことは不可能ですし、「後で読む」ことによって再度考察、思考することで以前は考えつかなかった視点や、より良い考えが浮かんでくることもあります。
ただ、その情報を見直すとなったとき、欲しかった情報がどこにあるのか分からないために思いつくキーワードで色々と検索をかけてはみるものの、該当のページが全くヒットしないことがあります。
また、ブックマークしたのは覚えているけれども、何のタグをつけたのか、どこにしまっているかも忘れてしまった…なんてこともよくあるでしょう。
情報を整理する上で大切なのは「情報を蓄積するだけでなく、その情報をうまく扱えるようにしておく、整理整頓しておくこと」だと言えます。
これはネットに限らず、リアル生活における「お部屋の整理」と一緒だと言えるでしょう。
恥ずかしながら私は本、衣服を蓄積しすぎて「あれ?あの本(服)ってどこにあったっけ?」ということをよくやらかしてしまいます。
(これは本棚、クローゼットから溢れたものが多すぎるからだとも言えるのですが… これを期に断捨離します!)
必要とあればネット上の情報も断捨離しないといけませんね。
良いコンテンツはタイトルも良い
私は、過去に保存し蓄積したものが瞬時に取り出せなくて、必要な場面やタイミングで活用できず、後悔したことは多々ありますので、今回の記事はその戒めとして残しておきます。
サイト運営者側でも、タイトルや本文を辿り着きやすいように整備する
読者が、サイトで公開されているコンテンツを読み、オンラインやオフライン上で保存した場合、サイト運営者側でも、覚えやすいタイトルや、本文の内容をユーザーが辿り着きやすいように、整備する必要があります。
引用:
閑話休題。
以前に当ブログのエントリー「【タイトル大事】ウケるタイトルを作りたかったら時間をかけてでも25パターンはひねり出せ! - 検索サポーター」でも書きましたが、内容が一目で分かるよう、タイトルが的確である、ユーザーにしっかり認識してもらえるようにタイトル付けすることは大切です。
これはSEOの基本的な考え方だとも言えます。
もちろんタイトルだけでなく、肝心のコンテンツも余計で冗長な記述になってはいけません。
(最近は検索上位を狙う、SEO対策を考えるならコンテンツは長文のほうが良い(文字数を多くするべき)という小手先の方法がよく唱えられていますが、決してそうではありません。)
ユーザーの求める情報が的確な文章で書かれていればいるほど、インターネットという広大かつ蓄積された情報の中からでも、検索エンジンは「良いコンテンツ」「検索ユーザーの意図に適ったコンテンツ」だと判断してくれて、検索結果の上位に表示してくれます。
辿り着きやすいように整備する=SEO
つまり、探しやすいということは検索ユーザーが辿り着きやすくなることにも繋がりますし、これこそがSEOの本質でもあると私は考えます。
例えとても有用な情報であったとしてもそれがなかなか見つからない、探せないのであるならば、(大げさに言ってしまえば)その情報はこの世に存在しない情報だと言えます。
そうならないためにも、あなた自身だけでなくその情報を欲しがっている検索ユーザーに有用な情報を届けるべく、辿り着きやすいように良いタイトルと良いコンテンツを用意してあげましょう。
(それはSEO対策にもなるのですから。)
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