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【インバウンドマーケティング】「見てもらう」から「見つけてもらう」へ

※ 2015/3/4:コンテンツSEOについて、雑感を文末に追記。

最近の流行りはコンテンツマーケティング

経営者向けサイト『経営者online』のエントリー「アウトバウンドからインバウンドへ、ITの進化で変化するマーケティング手法 | 経営者online」に、マーケティングの手法がアウトバウンドからインバウンドへとシフトしていることが書かれていました。

 

最近よく耳にするコンテンツマーケティングはインバウンドマーケティングの一部といえるということ、また、インバウンドマーケティングは単にコンテンツを作るだけではなく、より深いレベルにおける顧客との接点を模索していくことだとも書かれています。

 

このインバウンドマーケティングについての情報の共有と共に、私の雑感を纏めてみたいと思います。

 

虫眼鏡を持っている女の人の写真

見つけだしてもらおう!

 

 

アウトバウンドマーケティングとインバウンドマーケティング

そもそも「アウトバウンドマーケティング」と「インバウンドマーケティング」とは何でしょうか?

 

説明を元エントリーから引用します。

 

 従来のアウトバウンドマーケティングにおいては、テレビCMや新聞広告、雑誌広告ラジオCMなどの消費者と接触率の高い媒体を、いかに効率的に押さえるかが重要であった。さらに、テレマーケティングやダイレクトメール、トレードショーなども、顧客への接点を広げるために積極的に利用されてきた。

 

引用:

アウトバウンドからインバウンドへ、ITの進化で変化するマーケティング手法 | 経営者online

 

凄く簡単に言ってしまうと、アウトバウンドマーケティングとは企業側から顧客側へ行なう宣伝活動です

 

 

 一方で、インバウンドマーケティングでは、企業が見込み客を獲得するためにブログやビデオ、eBook、ソーシャルメディアを媒体とし、SEOなどを駆使した集客のための自助努力が求められる。企業により用意されたコンテンツが、いかに顧客や見込み客の目に留まるかが、もっとも重要なポイントとなるのだ。

 

引用:

アウトバウンドからインバウンドへ、ITの進化で変化するマーケティング手法 | 経営者online

 

こちらも凄く簡単に言ってしまうと、インバウンドマーケティングとは顧客側から企業側への問い合わせや注文、資料請求などに応じる活動です

 

今はこの「インバウンドマーケティング」の時代であるということが叫ばれており、その筆頭が「コンテンツマーケティング」なのです。

 

 

「見てもらう」から「見つけてもらう」へ

引用した文章にも書いてあるように、インバウンドマーケティングはオウンドメディアやブログをSNSやSEOなどの方法(手段)によって、より多くのユーザーに知ってもらうことが重要となります。

 

(今までの「アウトバウンド(見てもらう)」から、これからは「インバウンド(見つけてもらう)」にシフトされるということでもあります。)

 

また、インバウンドマーケティングはそのユーザー(見込み客)を購買(成約)まで導いていくユーザーエクスペリエンスを提供することも求められます

 

間違えないで欲しいこととして、ユーザーを集めることが目的ではありません


ユーザー集めた上で「何を提供するか」が最終目的であり、目指すところです。

 


【ブログ運営】SEOでアクセスを集めた後、どうするの? - 検索サポーター

 


あなたのサイト(ブログ)が目指すところ(目的)は何でしょうか?

先ずはそれを明確にしましょう。

 

それがインバウンドマーケティングです。

 

(もちろん趣味でやっているだけ、PVを増やしたいだけというのならその限りではありませんので悪しからず。) 

 


【ブログ運営】あなたがブログに求めているものは何ですか? - 検索サポーター

 

 

【追記】


コンテンツマーケティングはWebサイト制作の本質。小手先のSEOのように丸投げで済むと思うな! | 生田昌弘の「Web担当者に喝!」 | Web担当者Forum

 

ちょうど同じタイミングでコンテンツマーケティングについての大事な考え方が書かれたエントリーがアップされていましたのでご紹介します。

 

「コンテンツマーケティング」と共に、「コンテンツSEO」もよく叫ばれるようになりましたが、「コンテンツSEO」とは、ユーザーのニーズに最適化されたコンテンツによってSEOを行うことであり、決して人を集めるだけの小手先のSEO手法ではありません

 

「SEO」という単語がそう思わせるのか、「とにかくコンテンツを作れ」「SNSで拡散させろ」と喧伝されるフシがありますが、コンテンツは質があってこその量でありますし、拡散はあくまで手段なので目的になってはいけませんよ

 

 

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