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【SEO、SEM】「ターゲティング設定の基礎の基礎」はコンテンツSEOにも通じる

なぜなら基本的な考え方は同じだから

サイト『Web担当Forum』のエントリー「これだけは押さえておきたい! ターゲティング設定基礎の基礎 | Yahoo!プロモーション広告 公式ラーニングポータル特選記事 | Web担当者Forum」に、「Yahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)」を正しく理解するための基本は、インターネットユーザーに対してターゲティングの特性をしっかり理解して広告を配信することだと書かれていました。

 

この考え方はコンテンツSEOにも通じます。

 

なぜならコンテンツSEOもターゲティングの特性をしっかり理解し、ユーザーを絞り込むという考え方の元にコンテンツを作成することが重要だからです。

 

今回はエントリーのご紹介と共に、コンテンツSEOの考え方について補足説明をしたいと思います。

(以前エントリーした「読者(ペルソナ)を想定する」ことにも通じるところです。)

 

【ブログ運営】読者(ペルソナ)を想定することで質のよいコンテンツを提供できる - 検索サポーター

 

パソコンを操作している男の人の写真

基本的な考え方です。

 

 

ターゲティングの種類

ターゲティングは、大きく2つの種類に分けることができます。

「どんな人に配信するか」を指定する「インターネットユーザーのターゲティング」と、「どこに配信するか」を指定する「配信サイトのターゲティング」です。

 

引用:

これだけは押さえておきたい! ターゲティング設定基礎の基礎 | Yahoo!プロモーション広告 公式ラーニングポータル特選記事 | Web担当者Forum

 

どんな人に配信するか」。

 

これはYDN、コンテンツSEOに限らず、サイト運用においては重要な考え方です。

(コンテンツSEOなら「どんなユーザーに検索して見て欲しいか」です。)

 

どちらも「見る人(ユーザー)をしっかり想定するということ」が大切であり、どちらも興味のない(モチベーションが低い)人に見せても成果(目的達成)は薄いと言えるでしょう。

 

 

次に「どこに配信するか」ですが、YDNなら配信先のメディア(サイト)や時間帯を指定出来たりしますが、コンテンツSEOは配信先(流入元)は「検索エンジン」であり、時間帯は制限なしの24時間となります。

 

じゃあコンテンツSEOはユーザーを絞りにくいんじゃないの?と思われるかもしれませんが決してそうではありません。

 

例えば仕事関係や技術的なノウハウなどは平日の日中に多く検索される傾向にありますし、趣味やトレンドに関することは平日の夕方から夜にかけて、また、テーマによっては休日のほうが検索されるという傾向があります。

 

コンテンツSEOでは「自分が取り扱うテーマがどの曜日、時間帯に強いのか(検索されるのか)」を知っておくとよいでしょう。

 

それを知っていれば「更新タイミングの適切な時間」が分かりますし、今ならSNSで拡散されることも考慮して「興味のあるユーザーがネット上で活動している時間」が更新のタイミングとして適切だということも分かるでしょう。

 

検索されやすい時間帯に最新情報を提供するようにしておくことは「常に新しい情報が掲載されている」というサイトのブランディングや、オーソリティーの向上にも繋がるので、必然的にSEOも強くなります。

 

 

(ちなみに当ブログはSEO、SEMなどWEB関連の話題がテーマであるため、平日と土日ではアクセス数、検索流入数とも2倍以上の差があります。平日に更新することが良いと分かります。)

 

 

行動に合わせてターゲティング条件を考える

ターゲティング設定でまず思い浮かぶのは、自社の商材のターゲット層となる顧客像に合わせた地域、年齢、性別による絞り込みですが、それだけでは十分ではありません。

まずは、自社の商材の広告配信から成約までの流れをインターネットユーザーの視点で想像し、最適なターゲティング設定を考えてみましょう。

引用:

これだけは押さえておきたい! ターゲティング設定基礎の基礎 | Yahoo!プロモーション広告 公式ラーニングポータル特選記事 | Web担当者Forum

 

説明文は広告配信について書かれたものですが、考え方はコンテンツSEOも同じです。

 

「広告配信」の部分を「検索流入」に変えるだけです

あなたの商材(コンテンツ)に興味を持つ人がどんな人なのかを想像することに変わりはありません。

 

 

特に次の考え方はECサイト、アフィリエイトサイトではとても有効な考え方です。

 

では、どの行動に対してどのターゲティングを設定すればいいのでしょうか?インターネットユーザーの「行動」に対して配信対象を絞り込めるのが「サーチターゲティング」と「サイトリターゲティング」です。

 

「ハワイ旅行」や「海外旅行」というキーワードで検索した
→サーチターゲティング


家電、PC、本、DVD、ブランド品、化粧品など、検索されやすい商品。いわゆる「型番商材」に効果的です。

 

自社のホームページを閲覧した
→サイトリターゲティング


自社のウェブサイトを訪れたインターネットユーザーは、商材に興味を持っている可能性が非常に高いです。特に、オリジナル商材のような「非型番商材」の場合は必須で設定しましょう。

 

引用:

これだけは押さえておきたい! ターゲティング設定基礎の基礎 | Yahoo!プロモーション広告 公式ラーニングポータル特選記事 | Web担当者Forum

 

広告配信として「サーチターゲティング」と「サイトリターゲティング」という言葉を使っていますが、コンテンツSEOと考え方は一緒です。

 

「ハワイ旅行」や「海外旅行」のようなキーワードでの検索であれば、それに即した(ユーザーにとって)有益な情報、商品を提供するコンテンツを作ります

 

「自社のホームページを閲覧した(サイト名やブランド名で検索した)」のなら、そこにしか書かれていないオリジナルなコンテンツ(あなたの意見、考察)を求めている傾向にあるので、経験談などのオリジナルコンテンツを作ります

 

上記を満たすコンテンツを作れば必然的にSEOにも強くなる、それこそがコンテンツSEOとも言えます。

 

女の人が微笑んでいる写真

ユーザーの気持ちになることが基本です。

 

 

すべてはユーザーの気持ちになること


配信先や配信方法が違っていても、また、広告(SEM)であろうとSEOであろうと、基本は一緒です。

 

特にSEOはその言葉から「検索エンジン」をターゲットにすることが正解だと思われるかもしれませんが、それはあくまで方法であり、正解は「検索エンジンを使うユーザー」をターゲットにすることです。

 

どちらもそのコンテンツを受け取るユーザーを想定することが基本中の基本なのです。

 

逆にユーザーのことを考えていないコンテンツはSEMであろうとSEOであろうと嫌われます。

 

タイトル(広告文)と中身(コンテンツ)が一致していないものはもちろん嫌われますし、所謂ステマなどに代表される「ユーザーを欺く行為」は、方法が何であれ嫌われることに間違いはありません

 

いついかなる場合においても、ユーザー視点に立ち、ユーザーの気持ちになってコンテンツも広告も作成することが正解です。

 

 

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