スポーツ大好きなんです!
唐突ではありますが、私はスポーツが大好きです。
スポーツを見るのも、自分自身がプレイするのもどちらも好きです!
特に好き、一番好きなのはサッカーですが、野球も好きですし、球技だけでなくマラソン、格闘技・・・etc とにかくスポーツは何でも好きです!
・・・と、いきなりこのサイトのコンセプトとほぼ関係ない話をしてしまいましたが、本日見たニュースがとても興味深く、面白いと思いましたのでWebと絡めてご紹介をしたいと思います。
(かなり強引ですが、電子デバイスを使っての分析はITはもちろん、Webにも通じるところ、そう考えると面白いと思った次第です。)
既に福岡ソフトバンクホークスや日本女子バレー代表監督がiPadを使っていた
NFLの試合中、初めてサイドラインでタブレットやモバイルコンピューティング機器が使用されることになった。来シーズン、コーチや選手は試合中にMicrosoft Surfaceタブレットを使う。これは、4億ドルと言われる、NFLとMicrosoftの間で結ばれた複数年契約の一環だ。
Sideline Viewing Systemは、サイドラインにいるコーチや選手が、相手チームの情報をリアルタイムで得るためのしくみだ。かつては古き良きモノクロ写真が使われていた場面だ。
各チームは、Surfaceタブレットがサイドライン用に13台、コーチズボックスに12台配布される、とSFGateは報じている。
引用:
今やスポーツではこういう頭脳戦が試合を面白くする要素の一つとなりえると言っても過言ではありません。
「NFLとMicrosoftの間で結ばれた複数年契約」ということはハード、ソフトウェアの統一で不公平感をなくすことはもちろん、スポンサー(広告費)の意味合いも多分に含まれているでしょう。
ノートパソコンを持ち込み、それを使って戦術説明や分析をリアルタイムで行うということは以前から個人レベルでもありましたし、タブレットの普及と共に、最近はスポーツを観戦しているとそのようなシーン(監督、コーチが試合中にタブレット使っているシーン)に出くわすことも増えてきました。
例として、以前より福岡ソフトバンクホークスは選手全員にiPadを支給したり、また、日本女子バレー代表監督の眞鍋監督はiPadを使って選手に指示をする(もちろん裏方にはアナリストもいて、リアルタイムで分析作業を行う)などがあり、実はこうして見えている所はもちろん、見えていない所でも(企業秘密みたいなものです)スポーツでのリアルタイムのデータ分析は頻繁に行われていました。
アナリストの需要は益々増える
私は以前のエントリー「【SEO】2014年国内SEO市場は369億円(前年比117%)まで伸長と予測 - 検索サポーターのアンテナ」で、これからのSEOサービスにはコンテンツの提案だけでなくアクセス解析も必要になるのではと考えました。
しかし、もう少し思考範囲を広げてみると、どうやらこれはWebという媒体に限ったことではなさそうです。
スポーツでは既にメンタル、フィジカルなどコンディションの調整に専属トレーナーがつくことが当たり前になってきていますが、更にこれからは専属アナリスト「分析、解析のプロフェッショナル」がつくことが当たり前になってくる、いや、スポーツに限らずあらゆる分野でアナリストの需要が増える時代になるのではと想像しています。
アクセス解析、分析は、データからWebサイトの強みや弱点を発見し、また、そこからコンバージョンを出すように改善案、推論を立て実行する。
この対象がWebサイトからスポーツやその他ジャンルに変わるだけです。
目指すコンバージョンもスポーツなら相手チームに勝つ、得点を取るなどに変わるだけです。
そういう風に考えれば、何だかアクセス解析も面白い、時代の最先端を行っている仕事なんだと思えませんか?
(・・・と、かなり強引な考察でシメて、このエントリーを終わりにいたします。)