検索サポーター

情報、人を「検索」から集めることをテーマに、コンテンツマーケティングからライティング、SEO、PPC広告の情報を積極的に発信しています!


スポンサーリンク


【SEO】Googleの手動ペナルティは自動解除されることがあるが、更に厳しいペナルティになることも

解除されても検索順位はすぐには戻らない

検索結果を不正に操作するためにリンクプログラム(有料リンク)に参加したり、ネガティブSEOにて評価を下げる被リンクを受けたりすると、Googleから手動ペナルティを与えられることがあります。

 

ウェブマスター向けガイドラインに違反した場合、手動ペナルティを与えられることがあるのでしっかり確認しておいて下さい。)

 

例えそれが故意ではない、濡れ衣であったとしても、手動ペナルティを与えられると検索順位を下げられるだけでなく、最悪の場合は検索結果からインデックス削除される(検索結果に表示されなくなる)こともあります

 

先日、Googleによって行われたペナルティでは、リンクプログラムだけでなくガイドライン違反を繰り返しているサイトにも通常よりも厳しいペナルティを与えたことが発表されました。

 

【Google】リンクプログラムのネットワーク(リンク売買)に通常よりも厳しいペナルティを実施 - 検索サポーター

 

また、ペナルティを解除されたとしても残念ながら検索順位はすぐには戻らないため、手動ペナルティについては常にチェックし、出来るだけ早急に対処を行うことが大切です


(相手のサイトからリンクを削除してもらうのはもちろん、サーチコンソールでリンク否認(再審査リクエスト)も併せて行いましょう。)

 

【SEO】手動ペナルティを解除すれば評価を下げられたままにはならないが未然に防ぐことも大切です - 検索サポーター


このように出来ることならば受けたくない手動ペナルティですが、再審査リクエストが受理されていない状態でも、期限切れによって手動対策が自動的に解除されることがあることが『Web担当者Forum(Web坦)』のエントリー「グーグル検索は、人工知能による変化を進めている などSEO記事まとめ10+3本 | 海外&国内SEO情報ウォッチ | Web担当者Forum」のテーマ「グーグルの手動対策は期限切れで自動解除される」にて報じられています。

 

PCを眺めて怒っている男の写真

ネガティブSEOが有効であるからこそ…

 

対処しなければ再び手動ペナルティが与えられる可能性が高い

米サンノゼで先月開催されたSMX Westカンファレンスで、グーグルのフアン・フェリペ・リンコン氏は、「手動対策の期限切れ解除」について触れたそうだ。まとめると次のようになる。

 

通常、手動の対策には期限を設定しており、その期限が過ぎると自動的に消滅する。たとえ違反箇所が残ったままだったとしてもこの期限切れ解除は自動的に適用される。

 

こう考えると“逃げ得”のようにも思えるが、ガイドライン違反が残ったままだとしたら、再び手動対策が与えられる可能性が高い。その場合には、以前よりも厳しい罰を受けるかもしれない。

 

引用:

グーグル検索は、人工知能による変化を進めている などSEO記事まとめ10+3本 | 海外&国内SEO情報ウォッチ | Web担当者Forum

 

確かに「逃げ得」のように思えますが、それはあくまで一時的なものです。

 

結局は原因である違反箇所の修正、対策を行わなければ再び手動ペナルティを与えられることになるのです。

 

(期限切れで解除されただけであり、違反対象から外れたわけではないので、再びペナルティを受けるのでしょう。)

 

また、対処をしなかったということで「確信犯と認定される」からなのか、更に以前よりも厳しいペナルティになる(前科持ちと判断される)こともあるというのも納得出来ます。

 

【ネガティブSEO】過去のペナルティは新たなペナルティを更に厳しくするか? - 検索サポーター

 

これは新しい情報ではなく、2011年2月に、当時グーグルでウェブスパムチームのトップだったマット・カッツ氏が説明していたことだ。だが、SEOに取り組んでまだ日が浅いウェブ担当者ならば初めて聞くことかもしれないので、紹介しておく。

 

引用:

グーグル検索は、人工知能による変化を進めている などSEO記事まとめ10+3本 | 海外&国内SEO情報ウォッチ | Web担当者Forum

 

 

ダメ出ししている男の写真

それ、検索ユーザーを騙していることと一緒ですよ。

 

業者に騙されて貼った被リンクはありませんか?

依然としてリンクは検索ランキングの評価を決める上位の要素であります。

 

また、以前はリンクの価値がもっと高かった、被リンクが絶対的に有効だったこともあって有料リンクを売るSEO業者が乱立しました。

 

今では少なくなったとはいえ、被リンク売りを行っているSEO業者はまだまだ存在していますし、依頼者がSEOについて疎い、無知なのをいいことに危機感を煽ったり、意味があるとは考えられない施策を実施して不当な作業費用を請求するSEO業者も存在します

 

「無知な人に格安で有料リンクを頼むといい」など、nofollowの説明もせず、バレたらお互いのサイトがペナルティを受けることについても言及せずに、ガイドライン違反の手法をさも正しい情報として伝播しているSEO業者も存在します。

 

そんな業者に騙されて貼った被リンクは早急にリンク否認するようにしましょう。

 

(悪質な業者はリンクを外すのにもお金を請求してきますが、支払う必要はありません。その旨は再審査リクエストを行う際に合わせてGoogleに報告するとよいでしょう。)

 

Google Search Console

 

【有料リンク】広告(PR活動)リンクはしっかり「rel="nofollow"」をつけましょう - 検索サポーター

 

有料リンクだけでなくスパム手法に手を染めることは単純に「検索エンジンを欺いている」だけではなく、「(不当な検索順位によって)検索ユーザーすらも欺いている」ことと同義であることを認識しましょう。

 

Copyright © 2014-2024 サーチサポーター All rights Reserved.