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【SEO】検索スニペットに表示するメタディスクリプションは検索流入を増加させる

タイトルとメタディスクリプション(概要、要約文)は検索流入(SEO)において、とても重要な要素です。

 

なぜならばタイトルは検索クエリとの関連性が検索評価に繋がる(ランキングシグナルとして利用されている)ことはもちろん、メタディスクリプションは検索評価には繋がらない(ランキングシグナルとして利用されていない)とはいえ、「検索ユーザーを流入させる」には大きな影響を与えるからです。

 

(検索ユーザーは検索結果に表示されたコンテンツページの「タイトル」と「メタディスクリプション」を見て判断する、すなわち、検索スニペットを訪問先ページを選ぶための材料としているからです。)

 

これについては以前から当ブログに限らず、多くのSEO系サイトのコンテンツにて、SEO(検索流入)を考えるにはとても重要であると説明がなされています。

 

【SEO】タイトルとメタディスクリプションから検索流入を増やす「SEOの基本」 - 検索サポーター

 

それを裏付け、かつ、ユーザーに役立つ検索スニペットにするために適切なメタディスクリプションを設定することを推奨した記事が「Googleウェブマスター向け公式ブログ」にて公開されました。

 

Google ウェブマスター向け公式ブログ: ユーザーに役立つ検索スニペット

 

この記事ではDMOZの終了に伴い、GoogleがスニペットにDMOZのリスティングを使用停止したこと、そして適切なメタディスクリプションを設定することがより重要であると書かれています。

 

では、実際にどのようなルール(方法)でメタディスクリプションを設定すればSEO(検索流入)で有効に働くのでしょうか?

 

私の考えを含めてご説明いたします。

 

重要なポイントは…

  • 最適なメタディスクリプションの内容と文字数は?
  • 制限文字数内にまとめることはライティングスキル向上に繋がる
  • 私なりのメタディスクリプションの作成方法

 

単純明快であること。:スマホを持って微笑んでいる女性のイラスト

単純明快であること。

 

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【SEO】Googleのモバイル検索結果に「~に移動」というページ内のid属性(アンカーリンク)が表示可能に

※2017/1/20:検索結果のリンクの作成はid属性ではなく、アンカーリンクのテキストによって作成されます。記述ミスの部分を修正しました。

 

従来のGoogleモバイル検索では検索結果をタップすると、そのページの頭の部分から表示されるのですが、今回より検索クエリに該当するページ内にid属性(アンカーリンク)が割り振られている箇所があるならば、その場所に直接アクセス出来るリンクが検索結果に表示されるようになりました。

 

つまり、モバイル検索結果から検索クエリに適うページ内の該当部分に直接飛ぶことが出来る、閲覧できるようになったのです。

 

今まではユーザー自らそのページの頭から該当部分を探さなくてはなりませんでしたが、この機能によってその手間が省かれることはもちろん、検索結果のdescription(概要文)には検索クエリに適う文章が表示される可能性が高まることにもなるので、検索流入が増えることにも繋がります。

 

検索流入を増やす、SEO対策を考えるなら是非とも知っておきたい検索結果の仕様変更です。

 

重要なポイントは…

  • PCもモバイルでも既に導入済みであった
  • description(概要文)に「~に移動」というリンクが作られる
  • id属性を割り振る(アンカーリンクを設定する)
  • id属性を埋め込めばよいというものではない

 

PCとスマホを見ている2人の女性

PCでも既に導入済です。

 

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【SEO】Googleがコンテンツを邪魔するインタースティシャル、ポップアップの検索評価を下げるアルゴリズムを導入

※ 2017/1/13:アメリカで実際にインタースティシャルのペナルティにて、順位が下落したとされる例が書かれたエントリーへのリンクを追記しました。

 

以前より伝えられていたGoogleのアルゴリズム更新が先日(2017年1月11日)実施されました

 

これは「モバイル向けサイトにおいて、ユーザーがモバイル検索結果からコンテンツに簡単にアクセスできない(コンテンツの閲覧を邪魔する)ページの検索評価を下げる」というアルゴリズムであり、ついに更新、導入が行われたということになります。

 

つまり、インタースティシャルやポップアップなどの表示によって、ユーザーがコンテンツを閲覧することを阻害する(不都合を感じる)仕組みが導入されているページは検索評価が落ちる(検索順位が下落する)ことになります

 

モバイル向けサイトに広告を表示させるためにインタースティシャルやポップアップを採用しているサイト(ブログ)は多いものです。

 

今後はそのようなサイト(ブログ)のページの検索順位が落ちることになるということをしっかり認識しておきましょう。

 

【追記】

アメリカで実際にインタースティシャルのペナルティにて、順位が下落したとされる例が書かれたエントリーをご紹介します。

 

 

Google Intrusive Interstitials Mobile Penalty Hurting Some Site's Mobile Rankings Now

 

重要なポイントは…

  • 新しいランキング要素の影響を受けない手法もある
  • 検索クエリの意図は引き続き重要な要素です
  • モバイルファーストインデックス導入以降はどうなるか?

 

スマホを眺める男の写真

回避策はあるか?

 

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【SEO】AMP対応は必須となるか?GoogleがAMP対応を促すメッセージの配信とモバイル検索結果に専用枠を導入予定

※ 2016/8/16:AMP対応ページにAdSenseを表示させるための設定として、amp-adタグについて追記。

 

需要なポイントは…

  • GoogleがAMP対応を促すメッセージを配信
  • モバイル検索結果に新しい機能(専用枠)を導入予定
  • AMP対応のメリット、デメリット
  • AMP対応は必須となるか?

GoogleがAMP対応を促すメッセージを配信

つい先日、Googleはモバイル検索にて「AMPページをスマホ向けページに置き換えて検索結果に表示する実験を開始した」ことを当ブログでもお伝えしましたが、更にGoogleはAMP対応をサイト管理ユーザーに促すため、サーチコンソールからAMP対応ページの作成を推奨するメッセージを配信しました

 

このメッセージは最初は英語圏のユーザーだけに配信されているにとどまっていましたが、私のアカウントにも送信されて来ましたので日本語圏はもちろん、遅かれ早かれ全てのサーチコンソールアカウントにこのメッセージは配信されることになると私は考えています。

 

SEOコンサルタントのアラン・ブレワイズ氏のtweet

 


実は、Googleは以前にもAMP対応を促す同様のメッセージを(主にニュースサイトを運営している)サイト管理者に配信したことがあります。

 

「Search Engine Land」のグレン・ゲイブ氏のtweet

 

今回のメッセージ配信はその限りではないことからも分かるように、GoogleにはAMPの導入を更に広げたい、普及させたいという意図があることが読み取れます。

 

また、モバイル検索流入を考えるなら(モバイル検索ユーザーに価値を与えたいなら)、今後はAMP対応は必須となる、避けては通れなくなることが予想されます。

 

ちなみに当ブログはAMP対応を行い、モバイル検索流入が増加しました!

 

(モバイル検索ユーザーにとっても読み込みが早いほうが便利、即座に情報を得られるのですから理に適っていると言えますよね。)

 

【SEO】音声検索は文字入力検索に比べアクション系クエリが30倍多いことやAMPページ対応からモバイル検索を考える - 検索サポーター

 

【SEO】GoogleニュースがAMP対応を開始。モバイル検索の評価に影響するか? - 検索サポーター

 

 

スマホを見て驚いている男の写真

モバイル検索結果が変わります。

 

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【SEO】音声検索は文字入力検索に比べアクション系クエリが30倍多いことやAMPページ対応からモバイル検索を考える

伝えたいことは…

  • ハミングバードが更に重要に
  • アクション系クエリの他にも増えている検索クエリ
  • モバイル検索結果でAMPページを表示する実験が開始
  • ユーザーの利便性、検索意図は大前提です

ハミングバードが更に重要に

今やモバイル検索の20%が音声検索であることは以前に当ブログでも取り上げましたが、「グーグルアプリの音声検索では、文字入力の検索と比べると、アクション系のクエリが30倍多くなっている」というGoogleのマリヤ・モエヴァ氏の発言が『Web担(Web担当者Forum)』のエントリー「音声検索は文字入力検索に比べてアクション系クエリが30倍多い | 海外&国内SEO情報ウォッチ | Web担当者Forum」のテーマ「音声検索は文字入力検索に比べてアクション系クエリが30倍多い」にてまとめられていました。

 

【SEO】今やモバイル検索の20%が音声検索。ハミングバードがより重要に - 検索サポーター

 

ただし、ここで言う「音声検索」は、グーグルアプリの音声検索であり、「パーソナルアシスタントとして利用するため」の検索クエリであるとのことです。

 

それでもGoogle(検索エンジン)を使った検索クエリであることには変わりがありませんし、日に日にモバイル検索の数は増えており、その検索クエリも口語であることが増えていることはサイト(ブログ)を管理している方のほとんどが実感しているのではないでしょうか。

 

(アクセス解析にて流入した検索キーワードを確認すると、明らかに「語りかけられた」検索キーワードであるものが増えてきていますよね。)

 

今まで以上にハミングバードを意識したコンテンツを作成することが肝要となる、モバイル検索対策となると言えるでしょう。

 

スマートフォンを外で操作している男の写真

何処で検索しているか?も考えましょう。

 

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【SEO】ポップアップやインタースティシャルでコンテンツが隠れるとSEOでマイナスとなり得る

※ 2016/7/28:モバイルページでは、タブや展開ボタンはポピュラーな手法であるとGoogleは認識している旨を追記。

コンテンツが正しく評価されないからSEOでマイナスとなる

サイトをを閲覧しようとしたらポップアップ、インタースティシャル広告が強制的に表示され、画面いっぱいに表示されてしまうことで、広告をクリックするかスキップを行わない限りはコンテンツが読めない(見えない)…

 

このようなことを誰もが一度は経験しているのではないでしょうか?

 

そんなポップアップ、インタースティシャル広告は、肝心のコンテンツを隠してしまうため、Googleがちゃんと評価せずにスルーしてしまう可能性が十分にある(コンテンツが正しく評価されないため、SEOでマイナスとなる)ことが『Web担(Web担当Forum)』のエントリー「ポップアップで隠されたメインコンテンツをグーグルは重要視しないかも | 海外&国内SEO情報ウォッチ | Web担当者Forum」にて、Googleのジョン・ミューラー氏の回答と共に取り上げれられていました。

 

【質問者】

ポップアップで隠されたコンテンツよりも、ポップアップ内のコンテンツをGooglebotが重要視してしまう危険性はありますか?

 

【ミューラー氏】
そういうことは起こりうる。間違いなく起こりうる。

 

訳:

ポップアップで隠されたメインコンテンツをグーグルは重要視しないかも | 海外&国内SEO情報ウォッチ | Web担当者Forum

 

元エントリーの見解にあるように、ポップアップ、インタースティシャル広告によって、絶対に検索評価が落ちるというわけではありませんが、隠れてしまったコンテンツが正しく評価されないのですから、SEOでマイナス要因となる可能性が高いというのも納得が出来る話です。

 

特にモバイルサイトにおけるアプリインストールのインタースティシャルについては、Googleは既にマイナス評価を与えるアルゴリズムを組み込んでいます。

 

これはコンテンツが正しく評価されないどころか、アプリのインストールを押し売りしていることにもなるので「ユーザー体験も著しく損ねている」、故に検索評価(SEO)も落としているということになると言えるでしょう。

 

 

スマホの画面を眺めて起こっている男の写真

隠す広告はSEOでも「邪魔」になる。

 

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【SEO】Google検索の半分以上がスマートフォンで、モバイル検索の3分の1はローカル検索(現在地や特定の地名)に関連

Google検索の半分以上はモバイル検索

人は身近なデバイスで身近なことを検索する。

 

そのような傾向にあることが分かる報告が『Web担(Web担当者Forum)』のエントリー「ウィキペディアなど権威サイトにリンクを張るとSEO効果アリ!? そんなバカな などSEO記事まとめ10+2本 | 海外&国内SEO情報ウォッチ | Web担当者Forum」のテーマ「グーグルが1年間に処理するクエリは少なくとも2兆」に、Google Performance Summitというイベントで語られた情報がまとめられていました。

 

年に一度の Google Performance Summit にて新機能の発表 2016年版 - Google 広告主コミュニティ

 


「Googleでは年間何兆件もの検索が行われている」という、想像が出来ないくらいに大きい数字には驚きました。

 

そして、今やその半分以上がスマートフォン、すなわちモバイル検索であるというくらいに人はスマートフォンで検索を行っているのです。

 

Google Performance Summitでは、検索の半分以上がスマートフォンからということにも言及があった。これはすでに明らかになっている情報だ。日本では、2015年6月の時点ですでに半数を超えていたし、2015年10月までには世界規模で半分を超えていた。

 

引用:

ウィキペディアなど権威サイトにリンクを張るとSEO効果アリ!? そんなバカな などSEO記事まとめ10+2本 | 海外&国内SEO情報ウォッチ | Web担当者Forum

 

これは私自身の行動に照らし合わせてみてもよくわかります。

 

ちょっとした調べものを行う、ふと思いついたことを調べたいときはわざわざパソコンを立ち上げることはせず、スマートフォンで検索することが圧倒的に増えているからです。


(SNSの閲覧や大容量のメール送受信などもスマートフォンで事足りてしまう、スマートフォンの接触時間が増えていることも大きく影響しています。)

 

今まではパソコンで行われていたことがスマートフォンでも可能となれば、わざわざパソコンを使う機会も減るのは必然です。

 

ただ、私は長文を打つのはキーボードのほうが慣れていますし、動画は大きい画面で見たいので今すぐパソコンが必要なくなるということはないですが、スマートフォンが高性能になればなるほど、パソコンでの検索割合は減っていくでしょう

 

スマートフォンで検索している女の写真

「スマホで検索」が増えています。

 

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【SEO】今やモバイル検索の20%が音声検索。ハミングバードがより重要に

「OK Google」使っていますか?

あなたはスマートフォンに「OK Google」と語りかけていますか(音声検索を使っていますか)?

 

私は音声検索はもちろん、Siriすらも使っていません。

PCで検索するときはもちろん、iPhoneで検索するときもタップで文字入力をしています。


しかし今の若年層はそうではない、モバイルでの音声検索が増えてきているということが『Web担(Web担当者Forum)』のエントリー「モバイル検索の20%が今や音声検索に! などSEO記事まとめ7+4本 | 海外&国内SEO情報ウォッチ | Web担当者Forum」のテーマ「モバイル検索の20%が今や音声検索に!」に、米GoogleのCEO、スンダー・ピチャイ氏が音声検索の現状について語ったと報告されています。

 

当ブログでも一年半前にアメリカの10代の若者の50%以上が音声検索を使っているということに触れましたが、今やGoogleのモバイル検索の20%が音声検索であるということが、今回の発言によって判明した形となりました。

 

【Google】米10代の若者50%以上が音声検索を使うことからハミングバードを考える - 検索サポーター

 

来日していたスイスグーグルのゲイリー・イェーシュ氏も、ISM Spin-off #1のイベントスピーチでこの件に触れた。

20%という数字はAndroid端末での全世界の数字だ。日本だけの状況はどうなのかという問いに対してイェーシュ氏は、具体的に出せる数字はないとコメントしながらも、同じようなものではないかと語った。

 

引用:

モバイル検索の20%が今や音声検索に! などSEO記事まとめ7+4本 | 海外&国内SEO情報ウォッチ | Web担当者Forum

 

確かに日本ではどうかという明確な数字で知りたいですが、明らかに音声検索は増えてきているなというのを私自身も実感しています。

 

それは街中での風景はもちろん、とある若者の集まりにてスマホに語りかける(音声検索をしている)姿を何度も目にしているからです。

 

また、(テレビCMでの訴求効果が高かったのか)テレビCM前は全くといっていいほど記録されなかった「口語での検索流入」がCM後はかなり増えて来ていることがアクセス解析からも分かったからです。

 

(これはサイト(ブログ)運営をしている方の多くが実感していることではないでしょうか。)

 

 

特に日本人は人前での音声検索を「恥ずかしい」という気持ちが強くてなかなか使うことがないと思っていたのですが、その概念はもはやなくなりつつあるのかも知れませんね。

 

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【Google】そのリダイレクトは大丈夫?不正なモバイルリダイレクトの増加による注意喚起

※ 2016/5/26:タイトルの変更、及び誤字の修正を行いました。

リダイレクトとは?

あなたのサイト(ブログ)はリダイレクト設定を行っていますか?

 

特にモバイルサイトではレスポンシブ対応ではなくて、スマートフォンの小さな画面に合わせるためにコンテンツを最適化した(文章の簡略化や画像など一部のコンテンツを変更した)モバイル専用ページへリダイレクトを使って飛ばすという設定を行っているサイトもあるでしょう。

 

ここでリダイレクトについて簡単に説明します。

 

最初にアクセスしたURLとは別のURLに移動させるための設定であり、例えば従来のコンテンツページを新しいページ(URL)に移転した場合や、ユーザーのデバイスによって飛び先のページを変えるときなどに使われる設定です(複数のページを1つのページに統合した場合などにもよく使われます)。

 

このようにリダイレクトにはURLが変わることなく飛び先のページを変えることが出来るというメリットがあるのですが、これを逆に悪用する、ユーザーに意図していないページへ飛ばすというスパム手法としても使われることもあります。

 

そんなリダイレクトについて、GoogleがウェブマスターGoogle+公式アカウントにて不正なモバイルリダイレクトに対して注意喚起を行ったことが『Web担当者Forum(Web坦)』のエントリー「noindexページは解除しても元の順位にすぐには回復できないらしい | 海外&国内SEO情報ウォッチ | Web担当者Forum」のテーマ「グーグル、不正なモバイルリダイレクトに注意喚起」にて報じられていました。

 

ここで言われている「不正なモバイルリダイレクト」とは、同じURLであってもGoogleのbot(クローラー)や人間がPCでアクセスしたときには通常のコンテンツが表示されるのですが、人間の訪問者がモバイルからアクセスすると、そのページとは関係のない不正なサイトページや広告ページへリダイレクトされる状態のことを指して語られています。

 

Detect and get rid of unwanted sneaky mobile redirects - Search Console Help

 

スマホを見てびっくりしている男の写真

変なページにリダイレクトされたぞ・・・

 

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【SEO】GoogleニュースがAMP対応を開始。モバイル検索の評価に影響するか?

他の言語でも順次導入される予定

Googleが提供しているAMP(Accelerated Mobile Pages Project)に対応しているWebサイトのページ(記事)が、英語版Googleニュースに掲載されるようになりました。

 

今のところは、アメリカのGoogleニュース、英語版だけの導入ですが、今後は他の言語も順次導入される予定とのことです。

 

これによって、モバイル検索を行うとAMP対応の記事がGoogleニュースのカルーセルに表示され、AMP表記と稲妻のアイコンが付けられたエントリーが(最大で14個)並んで表示されるようになっています。

 

(スクリーンショットは、「GoogleニュースBlog(英語版)」のエントリーをご参照ください。)

 

Google News Blog: AMPlifying the News

 

そもそもAMPとは、Googleが推奨するモバイルデバイス上で検索結果からWebページの高速表示を図るプロジェクトであり、AMPキャッシュを使って表示することで、今まで以上に素早くページが表示されるものです。

 

また、AMP対応ページにはAMP表記と稲妻のアイコンが表示されるため、モバイル検索ユーザーは「この記事は速く読むことができる」と視認が出来ますので、タップ数も増える(検索流入が増える)ことが大いに期待されます。

 

(日本でも日に日にAMP対応が進んでいます。先日、はてなブックマークもAMP対応が施されました。)

 

Androidアプリ「はてなブックマーク」がAMPに対応しました - はてなブックマーク開発ブログ

 

スマホを握ってOKサインを出している女の写真

まだランキング要因にはなっていないけれど…

 

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【ローカルSEO】Googleがローカル検索の改善策を更新。距離(位置情報)は通常のSEOにも影響する

重要なポイントは…

  • ローカルSEO対策は行っていますか?
  • Googleマイビジネスの登録情報(Google+の活用)
  • ローカル検索結果(ローカルSEO)の掲載順位
    • 関連性
    • 距離
    • 知名度
  • SEO対策はユーザーに有益かどうかで判断する

ローカルSEO対策は行っていますか?

Googleは、「Googleのローカル検索結果の検索順位を改善する」ページ、Googleマイビジネスヘルプのページを更新しました。

 

Google のローカル検索結果の掲載順位を改善する - Google マイビジネス ヘルプ

 

ヘルプページでは、掲載されていないビジネス情報の改善(Googleマイビジネスの登録情報)の提案と、ローカル検索結果の掲載順位(ローカルSEO)が決定される仕組みが説明されています。

 

その説明からも分かるように、依然として距離(位置情報)は通常のSEOにも影響を及ぼすことや、ローカルSEOを活用するためにもGoogleマイビジネスへの登録、「関連性」「距離」「知名度」という3つの要因が重要であることが確認できます

 

ローカルSEOについては以前より当ブログでも複数に渡ってエントリーを行っていましたので、そのまとめと共に今回の情報について共有します。

 

t地図を眺めている男の写真

今、どこにいるんだっけ?

 

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【Google】次のモバイルフレンドリー強化では新たなランキング要因の追加予定なし

ただし、モバイル対応は欠かさないこと

先月、米Googleより2016年5月にモバイル検索アルゴリズムをアップデートする(モバイルフレンドリーを強化する)予定であることが発表されました。

 

【Google】モバイルフレンドリーを更に強化。モバイル対応サイトがなければモバイル検索順位は下落します - 検索サポーター

 

この更新では「新たなランキング要因が追加されるのではないか?」という推測が大いに語られましたが、鈴木謙一さんの取材によって、Googleのジョン・ミューラー氏がSMXカンファレンスにて「新たなランキング要因を追加する予定はない」と返答をしたことが『Web担当者Forum(Web坦)』のエントリー「グーグル検索は、人工知能による変化を進めている などSEO記事まとめ10+3本 | 海外&国内SEO情報ウォッチ | Web担当者Forum」にて報じられています。

 

モバイルフレンドリーの強化版ともいえる次の更新には、モバイルフレンドリーとして判断するための新たなランキング要因が追加されるのだろうかと気になっている人も多いことだろう。

この発表直後に、筆者は独ミュンヘンで開催されたSMXカンファレンスに参加しており、そこでミューラー氏から「それはない」という返事を得た。

 

引用:

グーグル検索は、人工知能による変化を進めている などSEO記事まとめ10+3本 | 海外&国内SEO情報ウォッチ | Web担当者Forum

 

ただし、新しいランキング要因が追加されないとはいえ、従来のモバイルフレンドリーアルゴリズムは強化されることは間違いありません。

 

すなわち、今まで以上にモバイルフレンドリーの評価の重みが増すということでもありますので、モバイル対応を行っていないサイトはモバイル検索の評価を下げられる、モバイル検索の順位が下落することになると私は考えます。

 

既にレスポンシブにてモバイル対応をしているサイトばかりだとは思いますが、もし、まだモバイル対応を行っていない(モバイル対応サイトを持っていない)のであれば、これを機に是非モバイル対応を行ってください。

 

スマホを眺めている女の写真

先ずはモバイルフレンドリーテストでチェック。

 

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【Google】モバイルフレンドリーを更に強化。モバイル対応サイトがなければモバイル検索順位は下落します

※ 2016/8/5:GoogleはAMP対応ページをモバイル検索の結果に表示するテストを実施しています。正式に採用されるかどうかはまだ未定であり、モバイル検索の検索評価にも今のところは影響しません。

モバイル検索順位が下落します

以前よりGoogleはモバイルフレンドリーを推進しており、つい最近では表示速度の改善(ロード時間の高速化)を図って、AMP(Accelerated Mobile Page)を導入しました。

 

そんな中、米Googleより2016年5月にモバイル検索アルゴリズムをアップデートする予定であることが発表されました。

 

その発表にはモバイルフレンドリーを強化することだけでなく、モバイル対応サイトがなければモバイル検索のランキングを一層低くする(検索順位が下落する)とも書かれています。

 

(今のところモバイル検索のみであり、PCなどのデスクトップデバイスからの検索には影響はなさそうです。)

 

Official Google Webmaster Central Blog: Continuing to make the web more mobile friendly

 

既にレスポンシブで対応しているサイトばかりだとは思いますが、もし、まだモバイル対応サイトを持っていない方はこれを機に是非モバイル対応を行うことをおススメします。

 

現在はモバイル(スマホ)ユーザーもかなり増え、スマホでサイトを閲覧することも珍しくありません。

 

モバイルユーザーには専用アプリを用意するという方法もありますが、一般サイトには現実的な話ではありませんし、ユーザーの利便性を考えるならモバイル対応はやって然るべきです。

 

スマホを見て悩んでいる男の写真

見にくいとやっぱり離脱しちゃいます。

 

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【検索】日本はPCからのネット接続シェアが世界で最も高く、逆にモバイルは最も低いという結果に

※ 2016/3/16:Instagramが写真が表示されるアルゴリズムを一新することを発表したことを追記しました。 これまでは最新のものから順番に表示されてきましたが、今後は「ユーザーがコンテンツに興味を示す可能性が高い順序」となるそうです。

世界50か国での調査結果によると

日本も世界並みにスマートフォンが普及したものだと思っていたのですが、世界に比べるとまだまだのようです。

 

市場調査会社のカンター・ジャパンのグループ会社テイラーネルソン・ソフレスが世界50か国で実施したConnected Life2016の調査データを示した分析レポートによると、日本はPCからのネット接続シェアが最も高く、逆にモバイルからの接続は最も低いことが分かったと『MarkeZine(マーケジン)』のエントリー「日本はPC利用が中心の国であることが判明/各国で変わるメディア消費【カンタ―・ジャパン調査】:MarkeZine(マーケジン)」にまとめられています。

 

その記事には日本はパソコンを買う豊かさとフィーチャーフォンが根強く浸透していた文化があったことでシフトのスピードが遅かったのだろうという推測が書かれています。

 

また、日本でも若年層を中心にスマートフォンへのシフトは速度を上げていて、昨年はスマートフォンの利用率が急激に伸びたともあります。

 


更に情報を付け足すなら、(この調査とは違うものですが)若い世代ほどスマートフォンで広告をクリックした後にそのままコンバージョンに至る比率が高く、特に20代女性はその傾向が強いという調査結果も出ています。

 

また、男性は女性と比べるとPCによるコンバージョンの比率が高めで、特に30代以上はその傾向が強いようです。

 

【SEO、SEM】「スマホで見てPCでコンバージョンに至る人」からデバイスを考慮したコンテンツを作成する - 検索サポーター

 

私もサービスの申し込み、商品の購入などを行う際は先ずは前段階の「発見」「調査」をスマートフォンで行い、そして「最終決定」であるコンバージョンはPCで行うことがほとんどなので納得出来るところです。

 

スマホを持っている女の写真

SNSでも「検索」されます。

 

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